コロナの日々、大学はどうしても(東京は特に)リスクの高い環境になるため、フィールドに出ることが多くなっています。大学もリモート推奨ですから、沖縄や群馬に研究室を構えることができたらなと、夢を見つつ。
さて、今回は社会教育委員の皆さんを対象として研究集会の講師をつとめて参りました。もちろん、このご時世なので、リモートでの講演となりました。群馬、渋川生きたかったナー。
内容はといえば、渋川市の社会教育委員の皆さんの事例発表の後だったので、渋川での足跡をふんだんに盛り込みながらお話を展開いたしました。
とても嬉しかったのは、5年前に私が政策提言した内容が公民館活動や社会教育活動に活用され、これを指針としての活動が渋川市の社会教育委員の皆さんから報告されていたことです。泣きそうになりました。
私は、地域活動と社会教育を表裏一体の関係と捉えております。
特に小・中学校の学校教育の大部分はいずれ社会教育に併呑され、それが結果としては小・中学校の先生の負担軽減につながると考えておりますので、その点を恩義ある渋川の皆さんにお伝えしたく本日はwebにて群馬までまかり越しました。
後半にはキャリア教育にも話を展開し、持論をお示しして終わりました。
お声だけだったのですが、懐かしい方のご健在も伺えて実りあるひとときでした。このような会にお招きいただいたことを心から感謝申し上げます。中部教育事務所の皆さま、渋川市役所の皆さま、社会教育委員の皆さま、心から感謝申し上げます。
また渋川に参ります。もう来なくていい、そう言われるまで。
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