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2019年7月29日月曜日

若い世代のキャリア形成に関する第一人者・安達智子先生

安達智子先生(大阪教育大学)は若年世代のキャリア形成をご専門にしていらっしゃいます。先生からご著書が届きましたので、ご紹介を。

『自分と社会からキャリアを考える』
 先生の単著です。


封を開けてパラパラと読んでいたら、今年、Project Based Learningとキャリア発達に関する卒論を書こうとする学生が目をキラキラさせてこちらを見ていたので、「この本、最新のキャリア教育の研究成果がぎっちり詰まっているよ」と言ったら、「貸してください」と持って行かれてしまいました。

おーい!

ということで改めて研究費で購入。

先生とのこれまでの数十年にわたる交流を思い起こしながら拝読させていただいているところです。優しく、凜とした文体だなあ。

2019年7月8日月曜日

講義三昧

講義、講義、講義、講義。

講義に次ぐ講義で終わった後、研究室にて放心。

本日最後の講義にて。
スティグリッツの見解に関心を示し、自分で深掘りしようとしている学生に出会い、心を動かされる。また、日銀の異次元緩和について「出口戦略」の有無を尋ねてくれる学生もあり。

なぜ働くのか。

まずおおもととなる資本主義経済について、交換と所有という視点で「働く」ことを見つめ直す。久々に「労働力」という言葉を使う。A.スミスを、そしてマルクスを思う(労働価値説)。

前期講義も終盤。キャリア形成について、社会との関わりのなかでグランド・デザインを描けるようになってほしいと思う。

愛用しているチョークホルダー
脇に「チョークホルダー」と刻まれている武骨さもまた

2019年7月7日日曜日

公務員試験 模擬面接指導

東京は一日中降り続く雨。

さて、(株)実務教育出版で、公務員試験2次試験対策・面接指導に携わって参りました。

尊敬するキャリア・カウンセラーの坪田まり子先生とともに。

「受験ジャーナル」(実務教育出版)より
僕の右側にお座りいただいているのが坪田先生
(お写真をブログで用いることをお訊ねしていないので今回は僕だけ)

数えてみたら、このセミナー、もう6年も続いているんですね。坪田先生の優しさと厳しさをしっかり伝えるご指導は私自身の理想とするところであり、毎回、学びがあります。

模擬面接の後の坪田先生と僕の講評こそがこのセミナーの神髄であり、感極まって涙涙でお帰りになる方も。

佐賀、高知、北海道など、遠方からこの1時間の個別セミナーのためにおいでいただく皆さんの本心を短時間で引き出し、ともに考え、方針を示し、さまざまな方策をお土産として持って帰っていただいています。

ご好評のセミナーなので「今後はもっと数多く提供できるといいね」というのが坪田先生と僕の本心です。そのことを共有して、雨の中、足どりも軽く家路を辿ったのでした。

2019年5月20日月曜日

保育士・幼稚園教諭志望者のキャリア形成について

先日、保育士・幼稚園教諭志望の学生と話す機会を得ました。

資格取得のために結構ガンジガラメの学生生活なんですよね。非常勤先の大学でも学生からの相談を受けるので、彼の状況は聞かずともよく理解できる内容でした。

資格取得の勉強だけではありません。
彼らが安定的した雇用を得ようとすると、どうしても公立の保育所あるいは幼稚園を視野に入れねばならず、必然的に公務員試験受験を前提とした学生生活になるので、超多忙な学生生活にならざるを得ません。このように、学費等のためにアルバイトをしたいと思ってもできない学生もいるので、奨学金給付(貸与じゃないよ)の枠を広げてほしいと切に思います。

と同時に、保育士・幼稚園教諭以外のキャリア形成についても視野を広げることのできるキャリア教育が必要だと思うのです。

たとえば、私が関わってきた中学校社会科・高校公民科教諭志望者の一部は、市役所・町役場の職員になっています。彼らは、社会科教員として学ぶ地理・歴史・公民の知識を、公務員試験(行政職)における人文科学(日本史・世界史・地理・思想)と社会科学(法律・経済・政治・社会)という試験科目の勉強に転用し、公務員試験を突破していきました。

教員採用試験を落ちてしまってやむなく公務員試験受験へ向かった学生も、僕の教職課程用の講義を利用して当初から公務員受験を目指していた学生も、それぞれいます。僕が心がけていたのは、そうした他のキャリアにも視野を広げることのできる講義でした。

これらのことから、キャリア形成について、特に公共キャリアについては、諸制度に精通したキャリア・カウンセリングが求められていると思うのです。

保育士・幼稚園教諭志望者にも、そうではない未来を想定させることのできるような、選択肢を広げるキャリア教育が求められているように思います。

その学生は「いつか自分が絵本を書いてみたい、それを子どもに読み聞かせたい」という夢を語ってくれました。その夢を実現させるためなら、彼の学びのモチベーションは上がるでしょう。保育園や幼稚園でのボランティアや実習だけでなく、彼の創作能力を伸ばし、絵本を出版するならば今何を学ぶべきかを考えさせ、何を学ぶのかを選択させるキャリア教育が必要でしょう。

僕が大学生の頃は、学部や専攻がどうあれ、なりたい自分になるためにその道を探し出す自由があったように思うのですが、今は既定の線路に沿った電車にガタゴトとそのまま卒業まで乗せられていってしまう教育になっているような。

もちろんそれは合理的であるのでしょうが、学生がその線路をから逸れようとするとき、離反者のスティグマを押されてしまうような不自由さはいかがなものかと思うのです。

さて、数週間後にその学生との面談を予定していますが、今後の学習についてフォローできる用意があることを伝えようと思っています。

行動の伴わない知識などありえませんぜ(知行合一・陽明学)
大塩平八郎は偉かった

2018年10月7日日曜日

地域の持続可能性とキャリア教育

よいまちをつくっても、それが持続しないようではいけません。
それゆえに、コミュニティをデザインするときには、多世代交流・協働・協創が必要になります。

私の研究室は「まちづくり+公共キャリア研究室」と名乗っています。「この2つ関係ないのでは?」とよくいわれますが、まちあるいはコミュニティの持続可能性を考慮に入れるとき、そこに生きる人びとの人生全体にわたるキャリア教育がどうしても必要になります。

という思いを地域の皆さんと共有したく、群馬県生涯学習センター主催で、子どもに愛されるまちづくりのワークショップを渋川市中央公民館をお借りして全3回でおこないます。まちづくりといっても道路をどこに敷設するかを計画するのではなく、ひととひととをどうつなげるか、いわゆるコミュニティ・デザインです。

さまざまな世代のご参加をお待ち申し上げております。

2018年6月27日水曜日

あだち・千住銘菓プロジェクト キックオフ

昨年の「みらいおこし(雷おこし)プロジェクト」に続く、「あだち・千住銘菓プロジェクト」が始まりました。足立・千住地域の地域資源を盛り込みながら和菓子の創作とそれにともなう地域活性化を狙います。

キックオフ・ミーティングでは、ひので家さんのご主人、足立区、地元金融機関の皆さまと学生幹事が初顔合わせして意見交換を行い、店舗の見学をさせていただきました。

これは私の研究室の所管ではないのですが、本学のさまざまな学生が参加して、地域資源・観光資源の掘り起こし、地域マネジメントを学ぶ機会としています。研究室の学生も参加し、上級生としてリーダーシップを発揮していることもあり、本ブログでも内容を取り上げていきたいと思います。



2018年6月23日土曜日

沖縄慰霊の日

本学と足立区の共催で「観光コースからはずれてみる沖縄 シマの祈りと空間」というテーマでの公開講座を開催しました。

降りしきる雨の中をいらっしゃっていただいたすべての皆さまに厚く感謝申し上げます。


質疑応答で談論風発。終わりの時間をかなり越えても続きましたが、何回も質問していただいた沖縄ご出身のオジイ。他の方にはわからなかったかもしれませんが、私はイントネーションでわかりますよ。「琉音」ともいいます。

オジイが帰り際に「あぁ懐かしぃなぁ」と。
私もオジイの琉音が懐かしくて懐かしくて。

今日、沖縄は梅雨が明けたそうです。
さてフィールドワークの計画を立てなければなりません。今年からは研究室の学生とともに。


2018年4月8日日曜日

みらいおこし(雷おこし)プロジェクトは千穐楽を終えました

舎人公園千本桜まつり2日目の販売を終え、1年近くにわたって継続した<みらいおこし(雷おこし)プロジェクト>は終了しました。

多くの皆さまのご支援をいただき、学生が主体となって進めることができました。(株)篠原製菓、茶匠おくむら園、足立成和信用金庫、足立区役所の皆さまに厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。

「え?終わっちゃうの?」

と驚かれる方がいるかも知れませんが、既存のスキームを離れるということで、私たちは自由な協働へと向かいます。終わるって大切なんですね。始まりませんから。

もうすでに学生たちはスピンアウト企画で走り出すことを決めているようです。頼もしいシティズンシップを身につけ、また公共が必要とするキャリア開発ができたのではないでしょうか。

私が携わるプロジェクトは、このようにして自立してコミュニティに働きかける力を学生に自ら育ませることを主眼としています。次々に育てていきます、矢継ぎ早に。足立区の皆さん、ご期待ください。

画像は今朝のミーティングです 仲がいいなあ

2018年3月22日木曜日

時事ザ・ベスト2019が発刊されました

エクシア出版から、畑中敦子先生と監修をご一緒させていただいた『時事ザ・ベスト2019』が発売されました。

ここ数年間の現代社会におけるトピックを広汎に扱っていますが、重くありません笑 どこまでグダグダ書いてあるの?という時事テキストにありがちな「当てるためには重くせざるを得ない」というような重厚な戦艦による大艦巨砲主義的なテキストではありません。

「公共キャリアにとってほんとうに大切なのはこの時事問題を知っていることですよ」という想いで監修にあたりました。

書店等でお手にとってご覧いただき、ご批評くださいませ。


2018年3月1日木曜日

キャリア科目 地域連携

来年度から新しいキャリア科目・講義「地域連携」がスタートしますが、これを先輩教員とともに担当する機会をいただきました。

これまで学生はさまざまなステージでキャリア開発に挑んできましたが、この科目では区内の人と人とのつながりを基盤として、学生のキャリア開発を有機的に実践します。その活動が地域を活性化に導き、活動従事者が卒業後も足立区に関わるキャリアを選択してくれることをも展望しています。

行政とNPOと大学が手を結び、若い世代の可能性を追求するために新しい試みを始動します。そのシラバスを見直しているところです。

足立区のまちかどで





2018年2月20日火曜日

近刊予定(共同監修)『時事ザ・ベスト2019』

もうちょっと先の話なのですが、エクシア出版の畑中敦子先生と監修させていただいた書籍が出版されます。もうすぐです。

『公務員試験 時事ザ・ベスト2019』

いろいろなところから時事試験対策の本が出ていますが、時事ザ・ベストの特徴は「飛燕のような軽やかさ」だと思います。

それぞれの専門分野の精力的な執筆陣が内容を精選して広くカバーしているので、軽やかに再読・再々読に入ることができます。

いたずらに字数を増して本を厚くして、結果として公共キャリア志望者に無駄な負荷を与えるよりも、「試験で公共キャリアを目指す方の資質を問うとしたらココ!」という方針で編まれています。

「そんなことを出題してどうするの?」
「そんな重箱の隅をつつくような時事問題が本当に公共キャリアに必要なの?」
というような内容を削ぎ落としています。

だからサクサク読めるし、繰り返し読める。

民間キャリア志望者にも自信を持ってオススメできる一冊です。

2018年1月7日日曜日

群馬における研究室最後の公共キャリア志望者

群馬における研究室最後の公共キャリア志望者の就職先が年の瀬に決まりました。

めでたい! ほんとうに嬉しいですね。

4月以来、長い長い戦いでしたが、地元の役所での就職(行政職)を決めました。

群馬では着任以来3年にわたって研究室から、決して多くはありませんが、まちづくりの実践を果たしながら公共キャリア(公務員、NPO職員など)を輩出してきました。研究室外の学生も含めれば数十人になりますか。

ようやく肩の荷を下ろせるような気がします。
国際ビジネス学科という学科特性からすれば、公務員などは真逆のキャリア選択。さらに現4年生は日本人学生が少ないということもあって、公共キャリア選択者の絶対数が少ないという・・・学生にとっても難しい環境だったと思いますが、初志貫徹。彼女は1年生のときから一貫して公職(行政職)志望でしたから、喜びも一入でしょう。

私とともにまちづくりに参画する学生のキャリア選択や開発に貢献できるよう、スキルを上げる一年にしたいと改めて思っています。


2017年12月20日水曜日

アンチ・#リクナビ、アンチ・#マイナビ的な

一言で言えば「探検者」という就職。

ここ2週間ほど連続して本学に若いサムライをお招きして、学生とそのお話を聞く機会を設けました。

お一人は、小学校教員採用試験を突破できる力を持ちながら、あえて社会教育に身を投じて、子どもに関わる仕事をしていらっしゃる方。文京学院大学の教え子です。

もうお一方は、大学卒業後、留学を経て、企業ではなくあえてNGOグリーンピースで働くことを選んだ方。同じ理想を共有している方です。

どちらの方も、いわゆるリクナビ、マイナビ、そしてリクルートスーツというお決まりの「就職道」を歩いてこなかった方ですね。彼らのお話は、常道ではないだけに刺激的であり、冒険者、探検者としてのいまの彼らのありようが学生の心にたしかに刺さったことがレポートを読むとわかります。

一般的な企業就職以外の「もう1つの道」を示しておくことによって、選択肢を拡げておきたいなということもありますが、学生たちに「公共」とは何かについて今一度考えてもらうためのプロセスでもあります。

教育は学校だけが担うものではないこと。
外交は国家に任せておけばよいというものではないこと。

前者の方は、子どもたちと本質的に楽しい関わりを維持しながら、制度に邪魔されずに教育に携わっている。
後者の方は、公権力が目を敢えて覆っているところを見過ごさず、人びとを啓発し、意識を変え、持続可能な社会をつくっている。

公共は公権力だけのものではない。

学生たちがレポートで表現した言葉はさまざまです。
そのなかでも「後輩たちにも聞かせたい」という言葉がこの出会いの価値の大きさを物語っていると思います。私も学ぶことが多かった意義ある時間でした。

おふたりのゲスト講師の方、ありがとうございました。





2017年11月20日月曜日

集まり散じて 

集まり散じて、

わが母校の校歌の一節です。
こう続きます。何も見ないで書けます。
「集まり散じて人は変われど 仰ぐは同じき理想の光
 いざ声そろえて空も轟に 我らが母校の名をば讃えん」

今日、大学時代のサークルの後輩が研究室を訪れてくれたのですが、その子が「集まり散じて、ですね」と会話に母校の校歌の歌詞を織り交ぜたのです。

後輩といっても、学界でのキャリアは上なので先輩。当時からあまり先輩・後輩の意識を持ったことはないので、何が上で下か、お互いどうでもいいところがあります。四半世紀の時を経て、同じ業界で仕事をし、同じ学会に所属するとは思いませんでした。

その学会がつい最近あったのですが、彼女が来ていることに気づかないまま数日を過ごし、帰宅して気づいて慌ててメールしたところ、東京での所用に合わせて私の研究室を訪れてくれたのです。地域連携の詳細について話したり、世間話を織り交ぜたり。そんななかで「集まり散じて」の一言でした。最近、集団における「伝統」について考えることがあり、彼女が呟いた母校の歌詞の一節は大いなるヒントになるような気がします。

あたりまえのことですが、伝統とは創造され、受け継がれるものです。上記の校歌は、私たちの先哲・先輩がつくって唄い、私たちの世代も唄い、まだ見ぬ入学者も神宮球場だけでなく折に触れて唄うようになるものです。

その断片、歌詞の一節によって、はるか四半世紀前のことですら、想い出しながらお互いを慈しみあえる、共同体共通の記憶。「よく覚えているな、そんなこと!」自分が記憶しない記憶をもっている、あの日あの時、あの空間での出来事の共有者。伝統に根ざすアイテムは強烈かつ強靱な絆をつくるのだということを改めて感じました。

「三朝庵覚えてる?」「てんやの向かいだよ」
われらの青春のまち

「懐かしいよな」
「懐かしいですよね」
「『心の故郷』だもんな」
「ホント、そうですよね」

「あれ見よかしこの常磐の杜は
 心の故郷 我らが母校
 集まり散じて 人は変われど
 仰ぐは同じき 理想の光
 いざ声そろえて空も轟に 我らが母校の名をば讃えん」

また2月に会おう。そして来年は母校で学会だよ。
オトボケ久しぶりに行かないか。


画像はわが母校の象徴たる講堂内のランプ





2017年11月8日水曜日

新しい公共を担う主体 NGOとの協働

朝からNGOのオフィスにお邪魔して、今後の協働の第一歩となることがらについてお話をさせていただきました。

お話を伺い、また私からも少しお話をさせていただいて、やはりこの国・社会におけるシティズンシップの涵養にかかわっていきたいとの思いを新たにしました。

それは、まちづくり・公共政策であり、ライフキャリアに関わる教育であり、社会科教育であって、現在、自分が携わるすべてに要素として入っていることです。

足立区でもすでに基本計画で明らかにしていますが、さまざまな主体との協働・協創こそ今後の社会のあり方でありましょう。私の愛弟子が今年から他のNPOにお世話になっているのですが、こうした新しい公共を担う皆さんと実り多いつながりを築いていきたいと思います。SDGsのためにも。


2017年10月15日日曜日

いざ謙信公のお膝元へ

学会で上越市に行って参りました。



上越市といえば春日山城,上杉謙信公ですね。まちの至るところに謙信公を大切にする気風があふれていました。



曇天・小雨にもかかわらず,ウロウロと街を歩いていると,こうした地域ではよく注視されます。歩いている私の顔を車のスピードを落としてまで見ようとされたりすると,都会の匿名性が懐かしくなりますが,慣れてしまえばまあまあということで。

歩いていて気持ちのよいまちでした。


2017年9月12日火曜日

公共キャリア教育・開発研究会 第2回例会を開催しました

本日の報告は以下の通り。

1)数学の授業設計ーSPOD(四国地区大学教職員能力開発ネットワーク)の知見から
2)法教育
3)公民館における高大接続とキャリア教育

私の関心はコミュニティを豊かなものにすることにありますが、その維持は教育という機能がないと果たせません。それゆえに、コミュニティ研究は必然的に人生全体を見据えたキャリア教育に踏み込まざるを得ないのです。

キャリア教育とは、ワーク・キャリアやビジネス・キャリアのみを領域とするものでなく、人生の包括的な学びです。本日の報告のいずれもが豊かな実践に基づくものであり、尊敬できる友人・同志であることを改めて確認した次第です。

浅草で懇親会の後、解散しました。
充実した会合でした。



2017年8月17日木曜日

教職講座に参画しています

昨年から監修+新規項目の執筆を手がけている『これだけ覚える教員採用試験 教職教養』の<’19年版>が「責了」となり、肩の荷を少しだけ下ろせました。発刊は8月末か9月かな。

今回は新しい学習指導要領の公示もあり、相当量の加筆になりました。学習指導要領を読むと日本の社会の未来が見える、というのは言い過ぎでしょうか。

私の目下の研究課題として、特に渋川市で実践させていただいている「地域社会と教育・学校」の問題があります。その1つの派生事項として、このような書籍にも携わらせてもらっているのですが、間髪入れずに教職講座が始まり、面接練習という名のキャリア開発に注力しています。学生の発する言葉からその人柄や潜在的な力を読み取り、気づきを与えていく過程はとても楽しいものです。

学生は、まだ自分の未発の可能性に気づいていないことが多く、断片をつなぎ合わせながらそのポテンシャルの総体を示すと、自分自身のことにも関わらず驚くというケースが少なくありません。