森下一成研究室 Community and Career Design Lab.
沖縄で鍛えられたコミュニティにおける公共空間の調査・研究手法。これを、群馬、そして足立区をはじめとする東京の下町に応用しながら、学生とともに。おもにその活動を記録していきます。
2026年2月8日日曜日
雪に思う
2026年1月16日金曜日
【謹賀新年】2026年、地域とキャリアが交差する新たなデザインに向けて
新しい年となりました。
年末年始を通して体調を崩して新年のご挨拶を書けない状態でした。ようやく声が出るようになりましたので、エントリさせていただきます。
旧年中は、地域住民の皆様、事業者の皆様、そして学内外の関係各位に多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。
昨年を振り返りますと、当研究室にとって毎年のことですが「実践と探究」の一年でした。
茶匠おくむら園さま、Tama Coffee Roasterさま、喜田家さま、足立区生涯学習センターとの協働のプロジェクトでは、学生たちが地域社会の懐に飛び込み、試行錯誤しながら「まろや香」、「Tokyo Mirai Blend 2025」の販売やまちあるきイベントを形にしていきました。学祭での完売御礼や地域イベントでの皆さまの笑顔は、教室の中だけでは得られない、生きた学びの結晶だったと感じております。
沖縄フィールドワークもわくわくできるイベントでした。参加した学生も楽しかったようで、すでに反省会は3回を数えるまでになっています。新年早々、参加学生が集まってワイワイやります。
また、研究面においても、沖縄で培った手法を足立の地に応用した公共空間の分析や、比較文化の視点からの「草木成仏」へのアプローチなど、多角的な知の深化に努めてまいりました。
12月には、学部最多となる13名の4年生が、それぞれの問いに向き合った卒業研究を無事に提出いたしました。彼らが地域活動を通じて育んだ「豊かなシティズンシップ」は、これからのキャリアを切り拓く確かな力になると信じています。
2026年も、当研究室は「ひと・もの・こと」のあり方をデザインし、地域社会と大学をつなぐ架け橋でありたいと考えております。学生とともに現場を歩き、データを紡ぎ、そこにある「希望」を丁寧に見出す活動を続けてまいります。
本年も森下ゼミ、そしてCommunity and Career Design Labを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年元旦
2025年12月20日土曜日
日本比較文化学会関東支部例会で報告してきました
2025年12月12日金曜日
卒業研究を全員提出できました
本日は4年生必修科目「卒業研究」の提出日。
おかげさまでゼミ生13名、全員提出することができました。13名は学部内のゼミでいうと最多の人数です。最後まで提出が危ぶまれた学生もおり事務方をハラハラさせましたが、無事提出。卒業へ向けて大きく前進です。よかったね!
モチベーション行動科学部は、経営領域、心理領域、教育領域の3領域で構成されていますが、そのなかで経営領域のゼミは最多の学生数を誇ります。よく大学のパンフレットなどではモチベーション行動科学部を「心理中心の学部」と表現していますけれど、ゼミ生の数からすると、「経営中心の学部」と言えそうですね。
その経営領域の中のゼミ生内訳は、まちづくり(社会学系)>国際経営>国際政治>情報>経営組織(モチベーション論)というような学生数で、最も少ないゼミはわずか2人しかいません。これは経営組織(モチベーション論)のゼミ希望者が2人しかいなかったためで、アンバランスな構成ですが、学生の希望を最大限尊重しての数字です。「数は力」ということではありませんが、この数字は学生の興味・関心を示すひとつの指標になりそうですね。
また、経営といっても内実は経営プロパーというわけではないのは、上記のゼミの名称からみてもわかると思います。いずれこの経営領域は分割されるなど大きく変わらざるを得ないかもしれませんね。そのとき、私のゼミは必ずしも経営領域に残る必要はないと思っている今日この頃。属するなら「社会・文化領域」とかがいいような気がします。いまはないけれどね。
さて、本題。
今年、私の研究室の学生たちはこのようなタイトルで卒業研究を書きました。
- 千住まち歩きプロジェクトー学生と楽しくフレイル予防 千住まち歩きと健康づくりー
- サードプレイスの機能変容 ―スターバックス店舗の事例をもとに―
- 下着の選択における自分らしさの研究
- Tokyo Mirai Brend 2024 プロジェクト報告書
- コミュニティにおける祭礼の役割~千年新町納涼盆踊りの事例から~
- 現代社会における若者のカリスマ像ーSNSにおけるインフルエンサーとフォロワーの関係からー
- 環境問題を展望とした野外活動について
- 男性の化粧の歴史とコスプレイヤーの化粧における男性らしさの研究
- 『風の谷のナウシカ』におけるジェンダー・メッセージの解読
- カフェ「こみゅーん」プロジェクト報告書
- 全国学力・学習状況調査にみる文化資本と学力の関連
プロジェクト報告書と社会学系論文に大きく分かれていますね。
このプロジェクト系を分離して2025年からプロジェクトゼミというゼミを走らせているのですが、本格的な稼働は来年度以降になるでしょう。
来年度以降、私の研究室のゼミでは社会学系を、プロジェクトゼミでは文字通りのプロジェクトを、それぞれ走らせることができるといいなと思っています。
我がゼミの象徴的な商品 Tokyo Mirai Blend
Tama Coffee Roasterさんに教えを請うて創り販売しています
先輩から受け継がれた商品に少しづつ手を加えながら
その成果を卒業研究に
伝統はこうして創られるのです

