2026年9月8日火曜日

海外研修の引率補助で東南アジアを歴訪してきました

この円安のさなか、東南アジアを回ってきましたが、研究費の半分が吹っ飛びました。渡航前に事務方から無慈悲な研究費枯渇の宣言メール。膝を壊して痛いし、家では病人が出るし、散々な環境での出発でした。

円安。アベノミクスという失政のツケは大きく、それを是正しようともしない現政権を糾弾します。海外をフィールドとしている研究者はみんな同じような思いを抱えていらっしゃることでしょう。

そんな懐事情はなんのその。学生たちは毎日のように買い物。この機会を逃したらなかなか来られないという思いがそうさせるのでしょう。無理もないことです。

いつでもどこでも同じように生きてしまう私にとってはあまりお土産を買うという気持ちにもなれず、尊敬する先任教員に促されてようやく「買うかなー」と。 いやいや、もっと感動しなければいけないですね。

自分としては楽しんでいるのですが、それは学生の興味・関心とはかけ離れすぎていて、ということなのでしょう。あまり共有できずにひそやかに愉悦に浸っていました。

 

やあ!マーライオン 久しぶり!

2026年7月30日木曜日

卒業研究中間発表会が開催されました。

今年のゼミ、プロジェクトゼミの発表テーマは以下の通りでした。

・地域日本語学校で学ぶ外国人の「人材化」について
・日本茶の嗜好に対する国内外の比較
・千住まち歩きプロジェクト~学生と見つけるまちの新たな魅力~
・日本における学生ボランティアの評価のされ方について
・足立区内・地域企業との協創の実践報告〜和菓子店との連携事例とその考察〜
・『天空の城ラピュタ』における女性性の解読
・コーヒーショップを核とした地域活性化の可能性
・NPO活動への参加を通して考える動物保護の社会的意義
・足立区内でのフリーマーケットの実践報告
・「エモい×フリーマーケット」の実践報告
・音楽とマルシェのコラボイベントを通した地域活性化 ~「ADATCH × MIRAI LOCAL SOUND & MARKET」企画実践報告~
・公教育における児童・生徒の「普通」意識
・学生のためのランチマップ作製報告 ~北千住駅を中心に~
・墨田区の公衆浴場についてーインバウンド利用を視野に入れたサウナマップの作成を通して

無事に発表を終えました。めでたし。めでたし。

 


 経営・社会領域の専門分野マップです

2026年6月30日火曜日

あだち未来スケッチAction!に学生が参加しました

毎年、この季節の恒例行事となっている<あだち未来スケッチAction>です。立ち上げの時からかかわらせていただいているものとしては、はや第5回を迎えて感無量です。足立生涯学習センターも皆様のご尽力に感謝申し上げます。

今年から、私の研究室だけでなく、プロジェクトゼミの学生も加わり、にぎやかに。多数の学生が登壇して自らの地域的な活動を振り返りながら発表いたしました。


・千住まちあるきプロジェクト

・音楽とマルシェコラボイベントを通した地域活性化

・NPO活動の参加を通して考える動物保護の社会的意義

・新商品開発とキッチンカーでの販売

・コーヒーショップを核とした地域活性化の可能性

・足立区内・地域企業(和菓子屋)との協創の実践報告

 

例年に比べて発表数が多くなってしまい、生涯学習センターのお手を煩わせることになってしまいました。来年は少し数を絞らなければなりませんね。

個別の発表のあとは、軽食を食べながらの懇談が行われ、これが学生に大好評でした。おなかが空いていたということもあるのでしょうが、同年代でコミュニケーションをとることはやはり楽しいのでしょう。この場で他大の学生さんが頑張って開発した商品を本学の学祭で売ってみようじゃないかという話がまとまり、この催しの新たな可能性が見えて参りました。

点を線に

つながっていないものをつなげて新しい価値を創造する。コミュニティデザイン実践者の本領発揮です。

毎年、同じことをやっているという見方ができることも確かです。しかし、この「続ける」ということの価値を私は大事にしたいと思うのです。コミュニティで大切なのは信用です。信用は「続ける」ことから生まれる、私はそのように考えています。

 

 

発表会後の懇談の模様(「ピア・ナビ」8月号より転載) 

2026年5月25日月曜日

日本比較文化学会で報告してきました

薫風に揺れる青もみじを楽しみながら、京都まで学会発表のため出張してきました。

今回の報告のテーマをざっくり言うと、信仰が築くエートスが政治的な迫害に対してどのような抵抗を示すか、ということでした。クメールルージュによる大虐殺という事例を隣国・ヴェトナムと比較対象することにより考察するという方法を取りました。

基層をなすテーマは「抵抗をどう教えるか」ということなのですが、現在の公教育体制ではなかなか難しいでしょうね。特に義務教育課程で教員に対する抵抗は、それが小さく芽吹ぶいただけでも、徹底して摘み取られるのが日本社会の通弊ですからね。

児童・生徒の「抵抗」は、ガンジーの非暴力・不服従の如く、それがすべての理由ではないにせよ、不登校というカタチをとって現実のものとなり、毎年のように過去最高のスコアを叩き出しているわけなのですが、政治的な迫害に対してはどのようなカタチになるのでしょう。

プノンペンにあるS21の跡を数十年ぶりに訪れて感じたのは、加害者の暴圧による義憤より、被害者の深くやさしい、そしてやりきれない諦念でした。

懇親会会場の庭園が見事でした

2026年5月19日火曜日

足立区エリアデザイン課との協働FW

ふと気がつけば五月。もう下旬。半袖間近。
慌ただしい新年度の始まりでした。

新たなる3年ゼミが構成されてはやひと月。何かと外(フィールドワーク)に出ています。今日は足立区エリアデザイン課の皆さんと六町駅周辺をFW。その後、今後の六町駅のあるべき姿について学生を対象としたヒアリング。

中身はまた著作等で発表しますが、まあまあ、しっかり感じ取り、かっちり言語化できていたかな。学生が自分の大学のキャンパスがある街のデザインに参加するなんて、足立区役所の皆さんに感謝です。

綾瀬川の親水空間を歩く

私は解散後に竹ノ塚駅まで足を伸ばして、まちの変化を観察。

竹ノ塚駅のメインストリートを歩く

リトルマニラ。
竹ノ塚をそのように呼ぶこともありましたが、
今はもっと多文化な状況です。歩かないとわからないことですね。

2026年3月27日金曜日

Tokyo Mirai Blend 販売@ポンテポルタ千住大橋 パン・マルシェ

足立の誇る名店、Tama Coffee Roasterさんと我が研究室のコラボ商品Tokyo Mirai Blendが再販されました。

ここは千住大橋駅降りてすぐのポンテポルタ。昨年に引き続き、パン・マルシェが開催されたのですが、そこでTokyo Mirai Blendを学生とTamaさんで販売しました。10時30分開店で13時には完売という売れ行きの良さ。

学生たちもホクホクして帰りました。

販売ブース


 

2026年3月20日金曜日

通信教育課程・学位授与式

本日は、本学の通信教育課程の学位授与式でした。

会場がいっぱいいっぱいになるほどの卒業生とご同伴の皆さまが集われ、式は厳かにして盛会でした。

学長のお言葉にもありましたが、ご自身の生活におけるさまざまなご用事をコントロールしながらの学業継続には他者には理解し得ないご苦労が多かったと思います。私も働きながら通信教育で大学院を1つ出させてもらっているので、本日卒業された皆さまの思いに共感することができます。 この学びの成果を是非とも皆さまの暮らしや社会の営みに活用していっていただきたいと思います。

心からお祝いを申し上げます。