2014年11月16日日曜日

AKIYAステイ プロジェクト

研究室の学生有志で自らが関わる地域を「構造改革特区」に指定するよう提案を行いました。

タイムリーな話題ですが,空き家対策です。

高崎市内だけでなく,周辺自治体にも多くの空き家が生じていますが,これを収益化・観光資源とのリンク・グリーンツーリズム・高齢者雇用などと絡めて問題解決を導けないかを探る提案です。コミュニティをデザインする。学生らも段々わかってきているようですね。そして,こうした行動の一つ一つがシティズンシップを育むのだと思います。




2014年11月14日金曜日

行政との協働 その2 環境行政


僕には講師仲間に心から尊敬する元副市長の方がいらっしゃるのですが,市役所を訪れるとき,いつもその方の面影が脳裏を過ぎります。

ゼミ長の学生とともに市役所で環境に関する集まりに参加し,その後,そのセクションの部長・課長・係長と懇談。今後の官民共同のあり方について意見を交換し,可能な限り協力することを決心。ゼミ長にもその心構えはできたようで,地域研究についていくつかのテーマを指示。今日の集まりに出て,さまざまな課題が彼の目にも映ったでしょう。育て!ゼミ長!

公用車で大学に戻ると留守中に内閣官房から電話があったようで折り返し。
この案件,複数の市にまたがって企画書を持ち込まなければと思うと・・・いやあまり深く考えないようにしよう。
週末の雑務を終えて,本日の営業終了のBachを聴いて帰路。

明日も仕事か!

2014年11月11日火曜日

官民協働への第一歩 景観行政への参画

ゼミ生と市役所まで出向き,市のまちづくり・景観行政への一助をなす団体として森下ゼミが活動できるようになりました。ささやかではありますが,官民協働の現場を学生たちに見せることができたと思います。講義終了後に急いで駆けつけてくれたゼミ生の諸君,お疲れさまでした。身延まんじゅうは美味しかったですか?そして,市役所からさまざまな情報を得て,自らのコミュニティ研究の文献資料の在処まで探索していた学生諸君,パブリック・コメント面白かったでしょう?

私たちのゼミでは,まちづくり=コミュニティ・デザインを通して,学生のシティズンシップを育み,キャリア開発を促しています。小中高と社会科を学んでも,市民教育(公民教育)の成果が骨肉となっているとは到底言いがたい現状において,大学生に対するシティズンシップ教育は必須と考えています。むしろそこにこそ光明があります。

リヴァイアサンと化し,マスメディアを掌中に収めて情報統制を試みる政府,その現代日本にあって,僕はかすかな希望を顔の見える関係の中での直接民主制的なものに求めています。自らの関わるコミュニティで,人と関わる,声をかける,共感する,課題に向き合う,そして私たちにとって最適な環境を創りあげてゆく,そうした作用を今後も学生,地域の方々とともに追求していきたいと思っています。

コミュニティ・デザインの手法は一様ではありませんが,学生のキャリア開発・シティズンシップ教育の視点を忘れず,実践を重ねていきたいと思います。

2014年11月8日土曜日

充実した1日

午前中に、いつもお世話になっている地域を支えている方がNPO法人のリクルーターの方を同伴して来校され、一時間ほど懇談し、意見交換のなかで地域課題について心から頷ける点が多数ありました。研究室との縁結びをお願いしておきましたので、今後の展開が楽しみです。

縦割り化された行政は、もはや統合運用能力という点で地域の諸課題については特に、NPOなどの民間活力に先んじられていることを実感しました。課題に対して、とにかく早く実効力ある成果を出そうとする民間活力と、権威と形式と法定手続を整えた上でご出陣となる行政。今後の行政について、実施主体としてあり続けることの難しさを感じます。

お昼には僕から直接進路指導を受けていた学生が2名、途中で来なくなってしまった学生1名を帯同の上で来室。公権力の行使者となる2人が、まだ内定を得られていない1人を励ましつつ、コミュニケーション能力を高めるための僕の指導を受けるように推奨してくれていました。それがあまりに大げさに言うので大笑いして、余韻の笑みを噛みしめつつ、午後の講義へ。

我ながら気合の入った講義。

講義後はゼミ長と2年生に対して進路及び地域課題の研究について個人指導。来週はゼミ長を帯同しての出張があるので、それについても見解の擦り合わせ。日も暮れたので、食べようととってあったチョココロネを2人に紅茶を添えて供出。

帰る2人を見送って、学会へ参加するまでに読もうと思っていた本を図書館へ借りに行き、同時に新聞数紙を斜め読み。

研究室に戻った後は週末の残務処理をして帰宅の途に。
充実した1日でした。

2014年11月3日月曜日

地域の教育力

新町商工祭が終わりました。
新町商工会,そして本日,並木通りに集ったすべての関わりある方にお礼を申し上げます。私のゼミ生をはじめ,上武大学生に気づきを得る機会を与えて戴き,有り難うございました。まちづくり−シティズンシップの育成ーキャリア教育というリエゾンで地域研究を試みている私にとっても,非常に意義深い地域イベントでした。

前回,ゼミ員総出で参加した七夕まつりに比べ,規模が大きく,体力を消耗する作業が多かったものの,特に多くのゼミ生において地域貢献の意欲が強まったことは間違いないことです。困難な作業の中で,留学生をフォローし,力の弱い者をカバーし,所属する学部や学年を超えての協働は確かに連帯感を育んでいるという実感があります。また,地域の人々との関わりについても,商工会の皆さんをはじめ,挨拶や声かけのできる人間関係が形成されつつあり,我がゼミのゼミ長や副ゼミ長をはじめ,非常に可愛がられるようになってきました。まだ公表できる段階ではありませんが,このコミュニティでの良き「循環」が生じることを目指し,力を尽くしていきたいと思います。大学を選択する際に,自らの育った環境で,あるいはそれに近しい環境で,高等教育を受けることを選択した彼らのために,そこで生きる力をより強く育んでいかなければとの思いを新たにしました。