2014年6月27日金曜日

公開講義を実施しました

今日は高校の先生向けに講義を公開いたしました。
聞いていただいた内容は政治学の政治制度(アメリカ)を中心に。

時間になってもおいでにならないので「?」と思っていたら、教室変更前の教室へお連れしてしまったようですね。4階はプロジェクターのランプが切れたということで、5月に2階の教室へ移してもらったんですけどね。

2014年6月26日木曜日

研究室への蔵書発送の準備に追われています

よくこれだけあるものだと思いつつ。
腰と膝をやられそうなので、業者を使うつもりでゐます。学生が関連書籍にアクセスしやすくなることに意義があります。

2014年6月24日火曜日

我がゼミのゼミ長さんがラジオに出演します / The chief student of my seminar will appear on the radio program

本日、我がゼミのゼミ長さんがラジオ高崎で新町七夕まつりの宣伝番組の収録をおこなってまいりました。

 The chief student in my seminar will appear the radio program for PR of TANABATA-MATSURI.


@Shimmachi Station in Gunma Pref.


2014年6月22日日曜日

富岡製糸場が世界遺産に / TOMIOKA silk mills registered with a world heritage

群馬県の重要な観光資源になるでしょう。
うちのゼミ長さんの研究テーマは富岡市ですね。研究にも弾みがつくでしょう。



2014年6月21日土曜日

政治学などのガイドブックの必要性 / Need the textbook of politics for citizenship activity.

まちづくりの現場に学生を飛び込ませる時に、やはり、最低限の知識は必要であることを痛感しています。シティズンシップ教育がどうしてもアクティヴ・ラーニングへと流れやすいのですが、基礎知識なしに泳げとは言えませんよね。

シティズンシップのための行政系の教科書(ガイドブック)を作ろうかなと画策中です。


When the students to participate in community development, still, I want to say strongly that it is necessary to know the minimum. Tend to implement the Aktiv-learning citizenship education, but the execution is not possible without the basic knowledge.

Now, I'm thinking that it must be made ​​textbook of administrative system for the citizenship (guidebook).

2014年6月19日木曜日

まちおこしの現場から / The revitalization of Shimmachi Community

七夕まつりの会合にゼミの学生を伴って出席しました。公務員志望の彼にとって学んだこと、そしてこれから学ぶことの現場を経験してもらい、机上の学びをリアルに感じてもらうための試みです。何を学んだかな?

ビギナーズラックでしょうか。おまつりの広報のため、彼のラジオ番組への出演が決まりました。指導教員としてとても嬉しいですね。とみやさんの差入れの太鼓焼をとても美味しくいただきました。



I attended at a meeting of TANABATA-MATSURI with a student of my seminar. TANABATA-MATSUTI is the Festival of the Weaver, one of the traditional festival in Japan. We, Jobu University participates in this event that Shinmachi business and industry society hosts. 

The student has studied to become a staff of city government. Therefore, I think it is very significant for him to   experience "real". What did he learn?

Is it beginner's luck? For the public information of the festival, it was decided that he appeared in a radio program of Takasaki Radio. I am very glad as his regent professor. A photograph is "Taiko-Yaki" presented by Tomiya. Taiko-Yaki is one of the popular cakes in Japan. Tomiya's Taiko-Yaki is very delicious. I recommend uguisu-aji.

2014年6月18日水曜日

銃口を人に向けて笑う日本の政治家 /

備忘として。
今日、インターネットで銃口を人に向けて笑う安倍内閣の副大臣を見た。
忘れまい。

第2次安倍内閣発足時に予見した軍拡ニューディールがパリで華々しく始まっている。



Reminder.
A Japanese politician points a gun to the person with smile.
I never forget the scene.

Japanese "New Deal" with expansion of armaments has just begun at Paris.
It is just what I expected it when the second Abe Cabinet started in 2012.

学校と社会の乖離 / A serious gap between schools and society in Japan

学生が書いた履歴書や自己紹介書を読むと、大学と社会との距離を感じます。社会のこと、わかっていないなあ、と。

大学は学問を追究する場として在り続けてきましたが、真理の追究もさることながら、それを学生がどのように社会に適合させてゆくかを考えさせる場としての機能が求められていると思うのです。

ことに戦後の日本は単線型の教育システムを採用し、学校教育法一条に規定される学校としては中学校を卒業して工専か、高校を卒業して大学(短大)か、という選択肢しかない以上、真理の探究のみを目的として進学してくる高校生はそれほど多くはないでしょう。そうだとしたら、大学が伝統的なアカデミズムの機能のみ果たせばよいという対応は、誠実さを欠くものではないかと思うのです。


I feel distance with a university and the society when I read their "RIREKISHO", their resumes and the paper of self-introduction which my students wrote.

The university continued existing as the place to study. I recognize the need of the investigation of the truth in the university, but, on the other hand, I think that the university have the function as a place letting a student think about how you adapt the truth to the society in Japan.

After World War II, Japan adopted the education system of the single line type. In a school system prescribed by School Education Act Article 1, the course after the graduation from high school has only a university(college).  There will not be so many high school students entering the university only for the purpose to pursue of the truth.  Under such situation, I think the correspondence that only a function of the academism should serve as to have possibilities to lack in faithfulness.

I am convinced of the need of citizenship education and the career education.

2014年6月16日月曜日

つるかめ算の深奥

肩の凝らない話題が続いていますが、学力アップ大作戦に参画する学生たちと一緒に、数学がご専門のU先生から中学校の数学について講義を受けてきました。

比の大切さ。公務員試験でも重要とのこと。身に滲みます。

つるかめ算について、U先生はそもそもの名称から説き起こして連立方程式につなげる展開をなされていましたが、同席されていたS先生ともども感嘆。専門の先生の講義は本当に面白いですね。

夏雲の湧く空がとてもきれいでした。
群馬に来てからというもの空を見上げることが多くなったと思います。




2014年6月15日日曜日

カフェオレ大福

先日、子猫を保護する時に、近所の和菓子屋さんで段ボールをお借りしたのですが、そのお礼に立ち寄って、これを買ってみました。

カフェオレ大福。

美味しいです。見かけは普通の大福ですが、中はコーヒーの餡がクリームを包んでいて、和菓子があまり好きではない方でも美味しくいただけると思います。


2014年6月14日土曜日

学齢児童・生徒の定期テスト前補習にゼミ生を引き連れて参画します

第1回目の打ち合わせがありました。地域住民の方、この学校の卒業生の方と多士済々の中に学生を引き連れ、先輩の教授と共に参画します。

教えるというより励まし、机に座って勉強するという学習の習慣を養うことに力が注がれるようです。

地域の学校教育・教育行政との連携の一環ですが、学生にとってはアクティヴ・ラーニングの実践になります。

4年生のゼミ生が起業しました / A Senior student in my seminar made a company

ガッツのある学生だなと一目置いていましたが初志貫徹してしまいましたね。
近々、彼の拵えた大切なそれを吟味しに伺おうかと思っています。

A Senior student in my seminar made a company. Opened a restaurant in Fukaya City, Saitama, and the name is "Akira". It is the name of his father. I'm going over there at an early date. 

2014年6月12日木曜日

武道館へ征くK君 / K is going to BUDOKAN.

僕のゼミの警察官志望のK君が柔道で全日本大会に出場しますので、来週末は武道館に応援に行ってきます。

Congratulation!
K, a student in my seminar, participates in a national convention of the Judo. I'm going to Budokan, the martial arts gymnasium,  on next weekend.


棟方志功 / Do you know MUNAKATA Sikou ?

上武大学てがき文化研究所の主催で小池邦夫・同研究所所長による棟方志功についての講演会が6月21日に開催されます。

 We have a lecture about, a famous artist, MUNAKATA Sikou at TEGAKI-Bunka Institute of Jobu Univ.  on June 21. The lecturer is KOIKE Kunio,  the founder of ETEGAMI, a manager of TEGAKI-Bunka Institute of Jobu Univ..


2014年6月10日火曜日

自治体が消滅する / 523 communities will disappear in Japan.

非常なる衝撃を受けました。

I was shocked with reading this magzine, "Chuoh Koron".
523 communities will disappear by declining birthrate. In 2013, the average number of births per woman is 1.43 in Japan.



2014年6月9日月曜日

憲法 / Constitution

憲法。
シティズンシップ教育で不可欠な要素の1つです。

その割には日本の義務教育で学ぶ機会は1年強。高校を合わせても2年強。これでどんな憲法理解が?

社会科学分野の知識を市民がどのように運用するか、これはシティズンシップ教育のベースですが、そもそもそのために必要な社会科学の知識はどんなものだろう?アカデミズムのためのものではなく、実用知としての憲法は?

それをゼミにおいて明らかにしていくつもりです。
シティズンシップのための憲法。


Constitution.
It is one of the  indispensable elements for citizenship education.

But they have learned the constitution for a little over one year  in compulsory education of Japan. It's too short to understand it.

This is a base of the citizenship education how a citizen manages the knowledge of the field of social science. What will the knowledge of  social science be? It's not a thing for academism, we need the constitution as the practical use intellect.

I intend to clarify it in my seminar.
A constitution for citizenship.

横浜の傾いたマンション / A defective apartment building in YOKOHAMA City

危ない話だなあ。

朝日新聞デジタル( 6月7日(土)17時57分配信)によると、このマンション、杭を支持層にまで到達させずに建てた疑いが持たれているようですね。もしそうだとしたら時限爆弾を埋め込まれているようなものです。



ゼネコンが入って大規模開発、マンションが建設される以前に販売開始という現在のようなシステムを全否定するつもりは毛頭ありませんが、コーポラティヴ・ハウスのような手法を選択肢として喧伝した方がいいような気がしますね。

コーポラティヴ・ハウスは居住者主体の共同住宅であり、設計から建設、管理にまで至る手法でもあります。ゼミ生がこれをテーマに卒論をまとめようとしているので、きちんとしたものに仕上がったら、学会発表までケアしていこうと思っています。


It is a dangerous building.

According to Asahi Shimbun Digital, this apartment building is suspected of having been built without letting a foundation pile arrive at the bearing stratum. It's like setting the time-bomb.

I recommend the housing co-operatives. Like this
Residents have been the leading role of design, construct and maintenance...this is the basis of the democratic community. Without the gendral constructors, we can create the confotable environment for individual. 

It is emarge that lots of resident demand their special needs for own space. The housing co-operatives is an answer for their needs.

2014年6月7日土曜日

給食の食器 / Tableware of school lunch

教え子の教員と話した時のことです。

教育基本法や指導要領で伝統文化の尊重を謳っていながら、給食ではプレートに乗せてある食べ物をスプーンで食べることが常態化しているので、お椀にお箸にするべきだと憤慨していました。

和食が無形文化遺産に登録されたのですから、その作法も給食をきっかけにできるといいですね。

東京はまた雨が強くなってきました。


”2008 COURSE OF STUDY” emphasizes the necessity  to respect our traditions and culture in the public education of Japan. But tableware of school lunch is metallic plate with spoon and folk in some schools. 

A teacher, my former student, said " I want to stop this style and ought to use wood chopsticks(hasi) and bowl(wan) with school lunch. "  Moi aussi.
    
In 2013, UNESCO registered WASHOKU(Japanese Food)  with Intangible Cultural Heritage. We should review the tableware along the manners of WASHOKU.



In TOKYO, it has been raining strongly for two days. It has come the rainy season.
We call the rainy season "TSU-YU(梅雨)" in JAPAN.

まちのいきものと共存する

子猫をレスキューしました。

出勤時に子猫の鋭い叫び声が。
見ると中央分離帯にうずくまっている子猫。
駆け抜ける自動車を縫うように中央分離帯へ。
えいやとつまみあげる。ここは情け容赦ない力が必要でいつものようにふんわりだっことはいきません。歩道へ連れて行き、母猫のもとへ。と見渡してみると母猫がいない。

しまった、捨てられた子かもと思った時には子猫は逃げ去った後。
しかたないと諦めつつバス停に並ぶも、やはり残念。
改めて近くを探してみると、マンションの脇の植え込みのところで配水管に頭を押しつけてうずくまっている子猫。

捕らえようかどうかの一瞬の逡巡。子猫が先に気づき、逃げる、追うを繰り返しながらタイムリミット。このバスに乗らねば講義に間に合わないなと思い乗車。家人に電話にメール。ケアをと。

家人が子猫をウォッチング。
帰宅後、土砂降りの雨の中、再びレスキューへ。
ゴミ置き場に逃げ込んだため、マンション住人にゴミ置き場の鍵を開けてもらい、数分の格闘の末、確保。そのまま動物病院へ。少し脱水はあるけど何とか持ちこたえられるか。あとはあの子の生命力に期待するのみ。

これまで助けられなかった経験が無数にあり、自分の無力を感じ、罪悪感の中で生きてきましたが、今日は少しだけ晴れやかな気持ちに。

この子には、中央分離帯で泣いていた、その道の名を贈ろうと思っています。
こうした小さないのちとも共存できる(特に輪禍をなくしたい)そうしたまちづくりを考え続けていきたいと思っています。



2014年6月6日金曜日

学生の話に耳を傾ける

指導教授が「雑用が忙しい」とよく言っていましたが、僕の場合には研究活動と講義以外では学生と話す時間が多いですね。

しかし、それは雑用ではなく、大学教育の核心あるいはその周縁にあるものだと思っています。学生と話す時間が多く、それゆえに滞るものもありますが、大学における最も重要な任務の1つと捉えています。

ゼミの活性化。しかし、学生はより多くの対話の時間を求めているのではないかと感じており、可能な限りそれにはつきあいたいものです。

2014年6月4日水曜日

4年生の進路

駅伝部のゼミ生から内定の報告があり、心かろやかな朝です。
あとは有終の美を箱根で迎えるのみ。

卒論決定までのプロセスで箱根駅伝で駆け抜ける街々をテーマにしてみたらどうだろうと練ってみたのですが、結局、走るのに精一杯で街を丹念に見る余裕はないということで別のテーマに落ち着きました。

「駅伝選手に見える街の構成要素に関する一考察」
悪くないテーマだと思うんですけれどね。

2014年6月3日火曜日

3年生のゼミ発表(1)

今週から3年生が自身の研究テーマを設定するための発表に入りました。まだまだ試行錯誤すると思いますが,テーマ設定で迷っている時期が一番楽しかったりするものです。

来週から,シティズンシップのための憲法理解について並行して進めていきます。

別件ですが,1人はぐれてしまうかもしれないと思っていた学生が帰ってきてくれたので一安堵。

今日の大事:
地域調査は歩くのが基本。自転車や車に乗ったままでその土地をわかったつもりになってはいけない。歩いて見える風景や地元の人の表情やにおいを感じ取ること。

2014年6月1日日曜日

今週から3年生の研究の方向性についての発表開始

3年生のゼミからはコミュニティ・デザインやシティズンシップをテーマとするものに収斂していきたいものです。