2018年12月15日土曜日

渋川でのワークショップが終了しました

地域の力を社会教育という方法で発揮する。
それにより地域の持続可能性を高める。
「地域活動の谷」の世代へ高齢者層が働きかける、そのためのキャリア教育(特に高齢者層)が必要となる。

2015年調査と提言の延長線上にある実践です。

このようなワークショップを実施する機会を群馬県生涯学習センターと渋川市中央公民館からいただき、全3回にわたる日程を終えました。

本日最終日は、思わぬことに巻き込まれて開始時刻に間に合わないということになりましたが、支えていただいている皆さんの機転によって無事に終えることができました。すべての皆さんに感謝申し上げます。

いただいたお菓子を美味しく頬張りながら
渋川銘菓を創る錦光堂のお菓子です

2018年12月14日金曜日

博多フィールドワーク

福岡・博多へ。

夏にお世話になった日本語ボランティア・サークルの学期中の活動の模様を見学に行ってまいりました。平日の1日のみ夕方から夜にかけて90分の活動のため、弾丸のように行って帰るという慌ただしい訪問になりましたが、意義深いひと時を過ごせました。

サークルの活動するキャンパス最寄りの駅から車を使ったのですが、博多の夜の闇は濃くて深い、そんな気がしました。

その闇を暖かい色のキャンパスの照明が照らし、その下で多文化共生の地道な活動が続けられていました。中国からの留学生2人と会話をしながら、また新たな展望を描くことができました。

これは現地に行かなければ感じられず、閃くことのないものです。
それゆえ、織るように現地と居所を往復しなければならず、糸を紐に紐を綱に撚ってこそコミュニティ研究はようやくその入り口に立つのです。サークルの主宰者をはじめ、サークルに関わる全ての方に感謝いたします。ありがとうございました。

キャンパスの一角で 熱気あふれる空間

2018年12月9日日曜日

コミュニティの存続はキャリア教育次第

コミュニティ
マッキーバーの定義によれば、それは地域を基盤とする人間の集団。
当然、それには多様なかたちがある。
そして、それぞれの持続可能性への模索がある。

その模索の第一は、
コミュニティに対する強い興味・関心の喚起と
そこへの時間的・空間的連帯だ。

そんなことを学会で事例報告してきました。

今日は母校の15号館地階ラウンジで大学時代の後輩・学会の先輩とお茶してきました。待ち合わせてしばらく歩き、
ラウンジ行かない?
この言葉が言いたかったのです。30年近く前もキャンパスを連れ立って歩き、何度この言葉をお互いに口にしたでしょう。

いまのラウンジはきれいに整然と椅子と机が並べられていました。
長椅子でいつでも寝っ転がって本を読めたあの頃とは違うけれど、でもそこであの頃のあのメンバーとコーヒーを飲むことは至福。

あの場所でワイワイ言い合いながら、新歓の拠点にし、合宿前のひと時を過ごし、講義の合間に集いあった、あの気持ちは大学人である以上ずっと忘れてはならないと思っています。この自由な気分が学生に対峙するときの雰囲気をつくるのですから。

スロバキアが直近かつ自分には遠い目標となりそうですが、風が吹く場所で風に乗って飛翔するために、彼女の力に一歩でも近づきたいと思っています。

いざ声揃えて空も轟に我らが母校の名をば讃えん♪

ラウンジ・いつもいた場所


2018年12月8日土曜日

みらいおこし 新宿へ

協働・協創を進める株式会社篠原製菓が新宿ルミネに出店です。

学生2人がみらいおこしの販売に携わりました。
今回、研究室の学生には参与観察、ならびに中小企業経営者・従業員へのヒアリングを課しました。卒論およびキャリア選択への助走としてです。

充実した1日になったようで<打ち上げ>に連れて行かれ、課されたミッションを記憶あるいは記録しているのかが懸念されますが、メッセージの文体が喜びに弾んでいました。学生のこうした心の躍動を見るのは自分の活力にもなります。

さて、明日は学会での報告。今年最後の学会です。

学生時代のサークルの後輩にようやく会えます。
あの頃は「徹夜しましょうよ〜」が口癖で、飲みに行っても帰してもらえず、終電を逃してカラオケで徹夜するのが当たり前のような日々でした。その子もいまや学会のエース。30年近くの歳月が過ぎましたが、「集まり散じて人は変われど、仰ぐは同じき理想の光」。母校で開催される学会で会えることが楽しみです。

2018年12月3日月曜日

和のパラドクス

和のパラドクス:

集団内で「和」が強調されると、その集団の外の人びとを新たに集団に迎え入れにくくなること。あるいは「和」の圧力によって集団から逃避する者が出現すること。

結果としてその和は「閉ざされた和」に陥るか、そもそもその集団に閉鎖的な傾向がある可能性を見出せる。

行政および新しい公共を担う主体は、和のパラドクスに陥っている集団に対して、「開かれた和」へ導く施策を展開するべき。

そんなことを学会で発表してきました。


2018年11月25日日曜日

東京下町フィールドワーク

秋晴れの下、地域マネジメント論履修者チーム(全員参加)と研究室学生を率いて、浅草→三の酉見学(長國寺・鷲神社)→(水上バス)→隅田川下り→日の出桟橋のフィールドワークに行ってきました。

テーマは「下町の寺社 祭礼 川のリズム」です。
ここから、地域マネジメント論は浅くでしかありませんが、 ゼミではC.アレグザンダーの「パタン・ランゲージ」をもとにコミュニティを俯瞰し、自分の卒論のテーマを何に絞るのかを定めていきます。

テーマをパタン・ランゲージに照らすのであれば「聖地・聖域 カーニバル 水への接近」でしょうか。理屈よりもまずは体感するということで行ってもらいました。晩秋の隅田川でしたが、川からの眺めは最高。生まれ故郷を横目に学生たちと非日常を楽しんできました。

都市交通あるいは避難計画にもっとこの川は活用されていいと思うのです。

2018年11月24日土曜日

第2回 子どもに愛されるまちづくり@渋川

さて、連日の群馬入りです。
2週間ぶりのワークショップの開催のため、渋川に。

今日はフィールドワーク実践ということで、3つに分かれて活動するそれぞれのグループを追いかけて、伊香保に、渋川市街地に。戦友の中央公民館職員の方とまわる晩秋の渋川・伊香保は最高の日和に恵まれ、安堵しました。フィールドワーク、ロケハンが曇り空ではいけません(風情のあるときもあります)。

天は最高の青空を用意してくれました。
みなさん童心に帰っていただいて「伝えたいもの」を捉えていらっしゃいました。

帰りはやはり研究室OBとともに今日は蕎麦で〆。
新蕎麦が美味しかったです。

 まるで一幅の絵のような 車窓から見る赤城山

2018年11月23日金曜日

群馬県公民館連合会ブロック別研究集会への参加

群馬県公民館連合会ブロック別研究集会に参加のため、館林まで。

邑楽町が中央公民館を新設したのですが、その事例発表に対する指導・助言を担当させていただきました。多世代にわたる交流を心がけた運営には並々ならぬ気迫を感じました。

また、このお仕事ではこれまでどうしてもご挨拶をしたかったのにできなかった先生とお目にかかってご挨拶をすることができ、また先生の上毛かるたの講義あで受講できたというおまけつき。

これまでお世話になった渋川や伊勢崎の公民館関係者の方々ともご挨拶を交わすことができ、実り多き日でした。


2018年11月12日月曜日

『ザ・ベスト・プラス 社会科学』増刷 いぇーい!

コミュニティの持続可能性はひとにかかっています。

そのマネジメントを権力作用を携えて実施するのが公務員、ということで公務員志望者の養成にも関わっています。その一環としてテキストを書いているのですが、このたび出版担当者の方から増刷のお知らせをいただきました。

ありがたいことです。
読者の皆さま、出版・流通に携わっていただいた方々、テキストとして選んだり推薦していただいた先生方に厚くお礼申し上げます。

このテキストではわが家族のたまちゃんをイラストにしていただいているのですが、出版社の社長には終生忘れ得ぬご恩をいただきました。

たまちゃん

テキストの表紙




2018年11月11日日曜日

関三まつり、そして桐生へ

昨年から関わっている関三まつりへ向かう道すがら予定表を調べると桐生でのヒアリングが昨日だったことに気づき愕然。

昨日、渋川のワークショップの後に桐生だったのだ。
今日、関三まつりの後だと記憶の中ですり替わっていた。

朝方、お世話になっている先生にお詫びの電話を入れてお昼前から向かうことに。

今年の関三まつりでの活動は<コミュニケーション的行為の増大>を企図。小さなことだがスタッフがネーム・ストラップを身につけて相互に声を掛け合うことで、内集団の論理でしかマネジメントされていないイベントに外集団の意思を伝え、業務内容だけでなく感情の伝達を付加することを狙った。

昨年は商店街の集団と学生集団が恊働はしているものの相互に没交渉。今年はこれを変えてイベントをマネジメントする集団の一体化を図る。 午前しか状況を把握できなかったものの昨年よりは滑り出し上々。

西新井から久喜、そして<りょうもう号>で桐生まで行こうとするも、北越谷でストップ。北春日部で信号故障。運転見合わせ。北越谷の改札を抜けてレンタカーに切り替え。片道100数kmを移動。百折不撓。約束の時間に間に合ったことは救いだった。

中央公民館の館長先生にお詫びを申し上げて案内を乞う。インタビュイーの所属するサークルの皆さんと歓談した後、念願のインタビュー。第1次接点では無理をしない。次につなげられる種を蒔かせてもらえるだけでいい。とても緊張していたインタビュイーもインタビューの最後には自らご家族のお話までされるようになり、次を感じることのできるおとないになった。ひとえに館長先生に感謝。

桐生の優雅。
桐生というまちに漂う雰囲気とそこに住まわれる皆さんを一言でいうなら、優雅あるいは優美。そして懐の深さ。
平安の昔から朝廷に絹を献上していたという文脈がまちの背骨になっているんだなあと。車で訪れてみると、電車で訪れて眺めるまちとはまた趣が異なる貴重なフィールドワークに。


明日から来年度のゼミ生を選抜する面接が始まるが覚悟を問いたい。どっぷり浸かれるかと。そんな面接が通常の仕事の合間を縫ってあり、またぱつぱつなスケジュールな上に来週末も再来週末も「休み」はなし。しかし「休み」があって幸せなのかと自問すれば答えは否。桐生からの帰りは大渋滞に嵌まり、怒ったオウム(「風の谷のナウシカ」)
の大群のような車列のテールランプを見、バッハを聴きながら帰りました。

不幸?
否、幸せ。

桐生市中央公民館に隣接する新川公園の樹々


2018年11月10日土曜日

子どもに愛されるまちづくりワークショップ@渋川

群馬県生涯学習センター主催・渋川市中央公民館を舞台とするワークショップで講師を務めてきました。

群馬の秋空らしく澄み渡る紺碧の空で美しい山々を眺めながら。
いつ来ても心が洗われる思いがします。中央公民館、生涯学習センターの職員の方々に堅調に事を進めていただいたので案ずることなく講義とワークショップの進行に集中することができました。

上武大学森下研究室OBでいまは行政を担う立場になった青年、公共キャリア志望の学生、学生たちがお世話になった伊香保公民館の職員の方とその坊や、さまざまにご縁を深めさせていただいた方々に囲まれ、幸せなひとときを過ごしました。ご来場いただいた皆様に心から感謝申し上げます。


語ったことなど

2018年10月28日日曜日

完売御礼みらいおこし@北千住マルイ

おかげさまでみらいおこしが完売したようです。

昨日は学生3人、今日はモチベーション行動科学部の学生2人が販売支援をおこないました。昨年からこのプロジェクトに携わり、北千住マルイと篠原製菓の商談を成立に導いた学生には良きPBLになったでしょう。

今日はその学生から、1つ下の学年の学生にいろいろなアドバイスがあったようです。同じく私の研究室に入室する学生なので伝統を継承し、築いていって欲しいと思います。私たちはひととまちのモチベーションを上げるための研究室を育んでいます。


2018年10月12日金曜日

あだち千住銘菓試食会@定例会

先日、足立千住銘菓プロジェクトで、北千住・旭町商店街にお店を構える<ひので家>さんから試食の提供がありました。

まだ商品は明かせないのですが、十数種類に及ぶ試食品に学生は大喜び。このプロジェクトのメンバーは9割方が女子ということもあり、華のある賑やかな試食会になりました。12月の一般の方の試食会に向けて商品の調整が進んでいきます。


2018年10月10日水曜日

千住の日 学生、企業を動かす

雷おこしプロジェクトでご縁をいただいた篠原製菓と北千住マルイを学生が仲立ちして商談を一つ仕上げました。

10月10日は、1010=せんじゅ、千住の日なんですね。
北千住のマルイは日本のマルイのなかで飛び抜けた売上を誇るそうですが、そのマルイで篠原製菓の製品を販売します。昨年からこのプロジェクトに携わり、新たにあだち千住銘菓プロジェクトも率いる学生なのですが、一連のプロジェクトを通じて学び、いま私の研究室にいます。

お見事でした。

商談中

2018年10月7日日曜日

地域の持続可能性とキャリア教育

よいまちをつくっても、それが持続しないようではいけません。
それゆえに、コミュニティをデザインするときには、多世代交流・協働・協創が必要になります。

私の研究室は「まちづくり+公共キャリア研究室」と名乗っています。「この2つ関係ないのでは?」とよくいわれますが、まちあるいはコミュニティの持続可能性を考慮に入れるとき、そこに生きる人びとの人生全体にわたるキャリア教育がどうしても必要になります。

という思いを地域の皆さんと共有したく、群馬県生涯学習センター主催で、子どもに愛されるまちづくりのワークショップを渋川市中央公民館をお借りして全3回でおこないます。まちづくりといっても道路をどこに敷設するかを計画するのではなく、ひととひととをどうつなげるか、いわゆるコミュニティ・デザインです。

さまざまな世代のご参加をお待ち申し上げております。

2018年10月6日土曜日

東毛から県央へFW

館林、太田、そして桐生。
本日は桐生で調査計画のお願いとフィールドワークに。中央公民館の受付は明るくにぎやかで開放的な雰囲気です。こうした第一次接点に住民の皆さんへのウェルカムな姿勢を感じますね。その後は桐生の地域資源の確認へ。

画像はわたらせ渓谷鐵道です

伊勢崎に移動して、駅前の開発状況を定点観測。
「溜まり」となるベンチが東武伊勢崎線改札前に増設され、さまざまな情報を提供するモニターが設置されていました。学会発表と論文で取り上げた成果、かな?


いろいろとこなした後は高崎へ移動してパスタ屋さんへ。高崎はパスタのまちでもあります。<キング オブ パスタ>という地域興しイベントの効果もあって、東京だけでなく世界各地で修行したシェフが東京に見切りをつけて高崎を拠点に。ほんとうに個性あるお店がたくさんあって美味しいですよ。時期としては「高崎バル」の頃なのですが、それよりは食い意地。こうしたパスタも高崎の重要な地域資源です。定期的に食して味の変化を探るのもフィールドワークの一環です(強弁)。

名店はらっぱの「はらっぱ」
ジェノベーゼにトマトソースがたまらない

食は群馬にあり。
群馬の豊かさは喰えばわかる、胃袋に沁みいります。

本学は群馬に深い縁を持つ教員が多く、高崎のパスタ話でも小一時間は話が持ちます。


2018年10月3日水曜日

学生と語る@バル

今日は商店街の会合に学生がデビュー。言いたいことを言ってましたね…とても良い態度です。継続して出てくれるといいんだけど、20時スタートの会議なので学生にあまり無理は言えません。女子学生には参加を見合わせてもらい、男子学生のみが参加しました。

商店街での定例会を終えた帰り、メシでも食っていくかと学生とバルに。

大学ではよく先生にごはんを食べに連れて行ってもらったことを想い出します。想い出しながら、先生へのご恩をこの学生へ返していくというつもりで。

先生とのメシは政治学研究科と琉大時代が一番多かった=研究室に深く関わっていたということなのでしょうね。

この学生もよく関わり、吸収し、自らを育てていると思います。良きも悪しきも秤にかけて取捨選択して骨肉に変えていくんだよ。蜂蜜とチーズのピッツァにはまっているようで美味しそうに食べていました。サングリアがよくあう口当たりの良いピッツァでした。今後の調査・研究の方向性、プロジェクト、ゼミのあり方、今後のキャリアと話は尽きず、気がつけば22時半。

夏休みという研究に没頭する期間が過ぎ、こうして大学教員は教育の秋を迎えるのです。まだいくつか書かねばならないものが残っているのですが……

小さな台風

研究室には、たくさん、そしていろいろな方が来訪していただいています。足をお運びいただいて、私や学生にさまざまな刺激を与えていただく機会を頂戴し、日々感謝しております。

最近多い来訪者が、他大の学生あるいはかつての教え子なのですが、歓迎しています。専門科目に関する意見を求められたり、キャリア・カウンセリングだったり、地域活動へのアドバイスだったりと内容はさまざまなのですが、ゼミの延長線上にあるようで楽しいものです。

最近の学生は研究室やゼミの本義をわきまえていないこともあり、ゲンナリすることが多々ありますが、こうした英気を携えてきてくれる若い世代を相手にすると心が躍ります。

ゼミの学生と一体となって、研究室の単位でフィールドワークに励んだ群馬の時代がとても懐かしく想い出されます。いま、その研究成果の一部を学会への投稿論文と発表に向けて準備しているのですが、なにかを思い出す度にSNSで最近どうしている?とメッセージを放ちつつキーボードを叩いています。

一昨日は台風一過の後、どうしても一つの地域に関わって生きていきたいと願う学生がやってきて、にぎやかに話すだけ話して去って行きました。まるで小さな台風のように。私にとっては恩師筋の研究室に在籍する学生なので、最終的な判断は師匠にお任せするべく、そのお膳立てとなるささやかなお話(キャリア・カウンセリング)だったのですが、エネルギーを満々と湛えているその学生は、沖縄に旅して沖縄に恋し、前期講義が始まっているのに帰ってこなかったかつての私のようでした。学部事務所の事務長に電話口でドヤされて仕方なく帰ってきましたが。

後年、その事務長とは学生街の縄のれんの店で再会し、ボーナスが出たから遠慮するなとビールを10本ばかり奢ってもらいましたが、良い時代でした。

地域研究に必要なのは狂おしいほどの愛執だと思います。昨日研究室に来た学生はそれを持っていると感じ、感じたままを師匠にお伝えしたのですが、さてどうなるかな?

2018年9月30日日曜日

前橋出張

台風襲来の前に前橋まで出張して参りました。群馬県生涯学習センターとお仕事をさせていただく関係で、ジョイントする渋川市中央公民館職員の方々もともに。

前橋は静かなエネルギーをもつ街です。高崎市が商都と呼ばれて華やいだ感があるのに対して、その奥にずっしりとたたずんでいるのが県都・前橋です。この落ち着いた街を歩くことが私は大好きで、駅前から延びる大通りに並ぶ巨樹は秋の訪れの黄金色をその葉にしみこませていました。

自宅を出て2時間しないで着く前橋。
前任校時代よりも群馬との縁の深まりを感じる秋となります。


2018年9月28日金曜日

あだち千住銘菓プロジェクト定例会

先日、あだち千住銘菓プロジェクトの定例会が開催されました。

形、味についての決定になるはずでしたが、次回定例会に持ち越されました。理由は、ひと言で表現するならば「こだわり」です。

写真の通り、今回の定例会から学生が司会をしています。昨年のプロジェクトではできないことでした。

このプロジェクトについて、学生のキャリア開発力を養成するためのものと私は位置づけていますが、最も重視しているのがコミュニケーション能力と社会形成力の育成です。集団における意思決定をどのように行うのか、それを体感させています。

どちらかといえばナイーヴな青年がよくここまで育ちました。

私が育てたのではありませんよ。
彼自身が踏み出すモチベーションを自ら育んだのです。

ここが最近接領域と見定めたら、環境と方向性を示してあげれば多くの若者は自らを変える重要な一歩を踏み出すものです。モチベーション行動科学部の魅力はまさにこうした環境が整っていることにあります。

足立区の皆さんに心から感謝しています。


2018年9月26日水曜日

足立・菓子業界魅力発信事業

足立区は製菓業のさかんな区です。

昨年から本学と足立区とのプロジェクトを担当していることはすでにご承知かと思いますが、もう少し大きなプロジェクトとして菓子業界魅力発信事業というものに、同僚教員と合同ゼミを組んで、学生を協働・協創へ向かわせています。

今日はそのために課した文献調査の発表会だったのですが、「やるじゃん」の連続となる発表ばかりでした。参観された来賓の方々からもお褒めのお言葉をいただき、学生たちのモチベーションにさらなる火がついたことでしょう。

これから学生がフィールドワークに出ます。聞き取り調査から文章を書き起こして、これを1つにまとめていきます。素晴らしい事業となる予感がする発表でした。

学生諸君、お疲れさまでした。


2018年8月31日金曜日

『教員採用試験 教職教養 '20』が出版されました

部分執筆・監修させていただいた教員採用試験・教職教養のテキストが出版されました。

私は研究テーマの一つとして、コミュニティと教育の作用を見つめていることから、テーマと関わりのある教育原理と教育法規を執筆担当しています。


伊勢崎フィールドワーク

ここ数日間、伊勢崎のフィールドワークを実施していました。10月以降に本格的な調査に入ります。

伊勢崎駅前。

きれいになりましたが、まだ開発は半ばですので住民のニーズに満たない部分もあります。しかし、それは行政や住民の力でしっかりリカバリーできると思いますし、今回の調査もその力の1つになることができればと考えています。

上武大学教員時代にゼミ生とこの駅前を調査したことが、心から懐かしく、切なく想い出されます。 群馬を思う気持ちに変わりはありません。


2018年8月25日土曜日

#福岡市 多文化共生を志向する都市

福岡市へ調査に行ってまいりました。

台風19号・20号をすり抜けながらの往来でヒヤヒヤしましたが、おかげさまで無事終了しました。先輩教員に感謝です。

あたりまえのことなのに、あえて表明しなければならない感のある「多文化共生」。
「外国人材の活用」も「社会的統合」も「同化政策」にならなければいいのだけれどの危惧はありますが、福岡市はまことに健全かつ市民の方がとても熱心でした。

とくに私が着目したのは伊都インターナショナルサークルという日本語教育ボランティアの団体です。「起立・気をつけ・礼!・お願いします!」から始まるのではなく,自由に,自然に席に着き,学習が始まります。各テーブルに分かれた日本語教育ボランティアと学習者の間に一定の「形」はありません。それぞれが自由に,そして最も効果的と判断する手法で学びが展開していきます。終わればそれぞれのテーブル毎に波が引くように帰宅の途に着きます。来年度公刊する著作のなかで詳細を明らかにしますが,代表の方,スタッフの方いずれもが素晴らしい方々でした。

さて,話題は変わって,都市にはカフェがあります。
調査中たまたま見つけたカフェがなんともシックでレトロな,しかしそれが演出ではなく歴史の中で熟成されたものであることを後に知りました。

ブラジレイロ

ここは福岡市の名店です。水出しコーヒーに涼を求めながら,ヒアリングのまとめをする時間を過ごさせていただきました。


2018年8月15日水曜日

きけわだつみのこえ

本日は足立区内のフィールドワーク。
コミュニティ・ビジネスを手がけている方への聞き取り調査に。
往復の合間に『きけわだつみのこえ』を読みながら。

あの時代に在って、透徹した眼で状況を見極めていた若き理性があったことにあらためて驚きを覚えます。ちょうど今、在籍しているゼミ生たちの世代の手記。

彼らも「英霊」として祀られている靖国での8.15靖国コスプレ・パフォーマンス。はてさて、彼らはこれをどう眺めているのだろう。

なげけるか
いかれるか
はたもだせるか
きけはてしなきわだつみのこえ

2018年8月9日木曜日

翁長雄志・沖縄県知事のご逝去

翁長雄志・沖縄県知事のご冥福をお祈りいたします。

文字通り、命尽きるまで職務を全うされた勇気に敬服いたします。そして、私は私の持ち場で、沖縄に尽くそうと思います。

安室奈美恵さんの翁長さんへの追悼のお言葉は旅立たれる知事に添える一輪の花のような気がします。

2018年7月28日土曜日

荒川下流タイムライン

#川口市 #蕨市 #戸田市 #墨田区 #葛飾区 #江東区 #足立区 #江戸川区 #北区 #板橋区 #千代田区 #中央区 #文京区 #港区 #台東区 #荒川区 にお住まいのかたは荒川の状況について下記サイトを参考になさってください。
http://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage00385.html

追記 大事に至らずに良かったです。「だから言わんこっちゃない。予報だの警報だのカラ騒ぎ。台風だろうがなんだろうが、平常心で仕事、仕事。」というご意見には与しません。現代版の晴耕雨読でいいじゃないですか。

2018年7月27日金曜日

台風が来るならば、休む

たとえその予報が空振りに終わったとしても、数センチこっちにクルマが寄せてきていたらぶつかっていた、ということと同じだと思うのです。

その意味において、台風が直撃するという予報が出たなら避難する、危険に身をさらさないことは自明ではないでしょうか。防災の基本です。隅田川花火大会その他のイベントが順延になりましたが、ようやくこうした動きが社会全体で広がりを見せるようになりました。ゲストよりも運営する側の組織原理を優先するようなことがあってはなりません。

自分が動けば、その動きに連なる人も動かざるを得ない、そんな時には動かないことを宣言することが大切なのでしょう。災害リスクが予想を遙かに超えることの多い昨今、特にそう思います。

沖縄での修行時代、研究発表の担当でMacとレジュメをゴミ袋5重にして台風の日に大学に向かったところ、誰も教室に来ていないことがありました。台風の日には出歩かない、その不文律があって「今日、ゼミなしね」の連絡すらない清々しさです。

私はそのゴミ袋をサンタクロースのように担いで雨風の中を傘も差さずに(差せない)帰宅しましたが。

台風のたびにその日のことを想い出します。

追記
沖縄資本のハンバーガー屋さんA&Wは休業。
台風でも営業を続けていたのはファミマなどの本土資本が目立っていました、あの頃は。頼もしく思えるとともに店員の方、帰れないだろうなと悲しくなりました。

2018年7月23日月曜日

渋川市中央公民館との協働の深化

渋川市中央公民館の皆さまを講義にお迎えし、コミュニティ施策とご自身のキャリアについて語っていただきました。

特に女子学生から好評を博したのは女性職員によるキャリアの回顧と展望でした。さまざまに心揺れる学生にとって(特に女子学生にとって)、職業人として、家庭人として、母として、どう生きてきたか、これからどう生きようとしているかについての現場からの声はとても参考になったようです。

また、公民館における地域のつながりづくりの実践について、男性職員に語っていただきましたが、わかりやすい施策説明で共感が拡がったようです。

意義深いひとときでした。
ご登壇いただいた皆さまに感謝申し上げます。


2018年7月18日水曜日

あだち千住銘菓プロジェクト第2回定例会が開催されました

猛暑のなか、皆さま足をお運びいただきましてありがとうございました。
学生からの提案を中心とする会議進行となりました。

「もっと突き抜けたものを!」という社長のお言葉によって、これから学生たちは自らの固定観念を崩す作業に入りそうです。

試食を含め、完成までのロードマップが出来上がりました。

幹事の学生が帰り道にひので家さんに立ち寄らせていただき和ませていただいたとの報告がありました。さすが我が研究室の学生。でも立ち寄ってかき氷をいただきたくなる、そんな暑さだったものね。

私はこの会議を終えた後、北千住で開催された学生のインターンシップ先企業のビジョンミーティングに。来賓扱いに驚きながら。

途中で退席して大学に戻り講義準備。今日も慌ただしい日でした。


2018年6月29日金曜日

梅雨が明けました

本日は午後から学会に。
夕方から地域協働関係の会合を控えていたのでシンポジウムの途中で退席しましたが、タイムリーなテーマで活況を呈していました。

今日は梅雨が明けたとか。

そんな日にジャケットを羽織って練り歩くのは正気の沙汰ではありませんな。クールビズが浸透したというのに、琉球・沖縄ではかりゆしウェアをもって礼節を足るとするというのに、スーツを基準とする規律権力から抜けきっていない自分を呪います。

春に発刊した論文集の抜き刷りをいただいてきました。


2018年6月27日水曜日

あだち・千住銘菓プロジェクト キックオフ

昨年の「みらいおこし(雷おこし)プロジェクト」に続く、「あだち・千住銘菓プロジェクト」が始まりました。足立・千住地域の地域資源を盛り込みながら和菓子の創作とそれにともなう地域活性化を狙います。

キックオフ・ミーティングでは、ひので家さんのご主人、足立区、地元金融機関の皆さまと学生幹事が初顔合わせして意見交換を行い、店舗の見学をさせていただきました。

これは私の研究室の所管ではないのですが、本学のさまざまな学生が参加して、地域資源・観光資源の掘り起こし、地域マネジメントを学ぶ機会としています。研究室の学生も参加し、上級生としてリーダーシップを発揮していることもあり、本ブログでも内容を取り上げていきたいと思います。



2018年6月23日土曜日

沖縄慰霊の日

本学と足立区の共催で「観光コースからはずれてみる沖縄 シマの祈りと空間」というテーマでの公開講座を開催しました。

降りしきる雨の中をいらっしゃっていただいたすべての皆さまに厚く感謝申し上げます。


質疑応答で談論風発。終わりの時間をかなり越えても続きましたが、何回も質問していただいた沖縄ご出身のオジイ。他の方にはわからなかったかもしれませんが、私はイントネーションでわかりますよ。「琉音」ともいいます。

オジイが帰り際に「あぁ懐かしぃなぁ」と。
私もオジイの琉音が懐かしくて懐かしくて。

今日、沖縄は梅雨が明けたそうです。
さてフィールドワークの計画を立てなければなりません。今年からは研究室の学生とともに。


2018年6月17日日曜日

今週末に迫る沖縄慰霊の日を迎えるにあたって

もう四半世紀以上前のことになります。

私の政治学研究科時代の研究テーマは、その当時でも随分古びたものになっていた、教育内容決定権者は誰なのかという論点を含んでいました。国家教育権説、国民教育権説、双方極端に過ぎ、その折衷として旭川学テ事件判決が位置づけられてきましたが、指導教授だった小林昭三先生からは「これからは共同体(コミュニティ)教育権説になるのでしょうね。あなたひとつその線で書いてみてごらんなさい。」とのお言葉をいただきました。

今はもう新しくなってしまいましたが、3号館の小林先生の研究室で紅茶を入れていただいて、ただひとり論文の指導を受けているときだったと思います。

修論は語るほどもない出来になってしまいましたが、現在の公教育の模様を眺めるとき、先生の慧眼に恐れ入るばかりです。国家だけでも、親・教師だけでもない、コミュニティ(「地域」と言い換えた方がよいかな)が公教育をバックアップするという今を四半世紀前に視ていらっしゃったとは。

先生からいただいたコミュニティの語。
政治学的に、都市計画学的に、社会学的に、さまざまな手法でコミュニティにアプローチしてきましたが、私の人生は小林先生のあの一言によって方向づけられたのだと思います。

また、私のコミュニティ研究に実証主義的な方法を取り入れることが出来たのは福島駿介先生のご指導あっての賜物です。フィールドは沖縄でした。10年余の間、私は沖縄本島の集落に全数調査をかけましたが、沖縄のコミュニティにある公共空間の多くが祈りの場を備えていることに気づき、それを追いかけてきました。今もなお。これからも。

本務校、そして足立区のご支援もあり、今年の沖縄慰霊の日にはこうした祈りの場についての知を共有するかたちでの祈りを捧げたいと思います。沖縄の数多くの聖地を調査しながら、調べたことを必ず多くの方に伝えますと、「騒がしいな」と思っていらっしゃるであろう神々に言い訳してきました。ちょっとやわらかいテーマ・内容なのですが、最後は慰霊の日にふさわしく「命どう宝(命こそ宝)」で〆としたいと考えています。


2018年5月28日月曜日

山谷考 生・死・キャリア

本日の講義で東京・山谷地区におけるホスピスをテーマとする視聴覚教材を扱いました。「ひとりでは死なせない」という価値観のもとに設立されたというホスピスです。

冒頭から入居者の死を看取る場面があり、教室に緊張感が走ることがわかります。

路上生活者、労務者が体を壊してこの施設にやってくるのですが、それは死を迎えるという目的のもとに。運営にまわる多くのスタッフ(ボランティアを含む)のなかには、転々と職を変わって「社会に行き場がない」思いでここに行き着き、天職を得た思いで献身する方も。入居者とスタッフのキャリアが交錯する模様が描かれます。

山谷というまちには欠かせぬ存在であるこのホスピスにはさまざまな方が関わっています。コミュニティ・デザインの視点に立てば、これもまたまちづくり。さまざまなキャリアを持つ方が関わるこのまちづくりを通して、学生も自らのキャリアを逞しく開拓して欲しいものです。

本日の講義で多くの学生が目に涙しました。

この視聴覚教材では、自分の心に刺さった事象をを社会学の言葉・概念を用いて分析することが課題なのですが、それとともに、自らのキャリアの果てにある「死」をどのようにイメージするかもまた隠された課題の1つです。

キャリアとは人生そのもの。

共有される清澄な感情で教室全体がまとまりゆく感覚、今日の講義では学生の多くがそれを感じることができたように思います。

路傍にて 寄り添う

2018年5月24日木曜日

賑わいある研究室

昨日の研究室は賑やかで、さまざまな学生、そして協働する方々に訪れていただきました。

ゼミ、その余韻に浸りながら過ごす、雷おこしプロジェクトのスピンアウト企画、キャリア・カウンセリング、学生が集まってくる理由はそれぞれですが、いまの研究室は透明性が確保された居心地の良い空間です。

建築家・安藤忠雄氏の「住吉の長屋」のように、雨の日には傘が必要な研究室なのですが、空が気持ちよく見える環境なので気に入っています。


2018年5月21日月曜日

今年のゼミのキーワード 貧困 キャリア

早いものでもう5月が終わりそうです。
春はどこに?

入学式からまだ2ヶ月弱しか経っていないし、講義も7回目が終わったところ・・・なんだか遠い昔のような気がします。

とはいえ、いろいろなものが始まっています。
たとえば、ゼミ。先週、各自の関心事を表明させたところ、微妙な違いはあれども「貧困」ということでまとまれるかなという学生からの発案。キーワードを「貧困」として、それぞれがサブキーワードを探す旅に出かけることになります。



貧困の連鎖
国内在住外国人の就業
貧困と文化資本
ひとり親家族

これらに対応する活動をまちのなかに求め、そうした活動に参加することにより、彼ら自身のキャリア形成に結びつけていくつもりです。

活動のなかから課題を抽出し、調査・分析を加えて解決に向けての考察を深めることができるように。社会へ踏み出す一歩の力になるように。

昨日、恩師とクラスの仲間の支えを得て、私はGCDF-Japan規定の課程を終えました。登録後は、GCDF-Japanのキャリアカウンセラーとしても学生の支援を充実させていく所存です。

新たな物語が始まります

2018年4月21日土曜日

新町 花水木まつり

新町の街路樹のほとんどがハナミズキ。
今を盛りと花々が咲き誇っています。青空とのコントラストがとても綺麗です。新町の静かな朝。きれいな空気。岩倉橋から眺める上毛三山に浅間山。心が洗われます。

その樹の下で憩うお年寄りたちが春のあたたかさを満喫していらっしゃいました。
明日は花水木まつり。

さて、新町で新しいプロジェクトを抱えることになりそうです。ちょっと難しい笑





2018年4月8日日曜日

みらいおこし(雷おこし)プロジェクトは千穐楽を終えました

舎人公園千本桜まつり2日目の販売を終え、1年近くにわたって継続した<みらいおこし(雷おこし)プロジェクト>は終了しました。

多くの皆さまのご支援をいただき、学生が主体となって進めることができました。(株)篠原製菓、茶匠おくむら園、足立成和信用金庫、足立区役所の皆さまに厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。

「え?終わっちゃうの?」

と驚かれる方がいるかも知れませんが、既存のスキームを離れるということで、私たちは自由な協働へと向かいます。終わるって大切なんですね。始まりませんから。

もうすでに学生たちはスピンアウト企画で走り出すことを決めているようです。頼もしいシティズンシップを身につけ、また公共が必要とするキャリア開発ができたのではないでしょうか。

私が携わるプロジェクトは、このようにして自立してコミュニティに働きかける力を学生に自ら育ませることを主眼としています。次々に育てていきます、矢継ぎ早に。足立区の皆さん、ご期待ください。

画像は今朝のミーティングです 仲がいいなあ

2018年4月7日土曜日

みらいおこしプロジェクト千秋楽

本日、舎人公園千本桜まつりで<みらいおこし>の販売をおこないました。

昨年5月以来のプロジェクトの最終局面であり、売ることの難しさを学生たちは肌身で感じたようです。

明日も続きます。


2018年4月2日月曜日

入学式が挙行されました

東京の桜がすべて散ってしまうその前になんとか催すことができました。

委員会でご一緒した区の方からご挨拶をいただくなど、区行政との近さを感じる地元色に彩られた入学式でした。

今年は初年次のクラスを担当するので責任の重さを痛感しながら、久々に黒服に身を包んでの入学式。2年目の未来へと動き始めます。



2018年3月27日火曜日

桐生 美しい織物のまち

ようやくフィールドに出ることができました。
ようやく呼吸ができる、フィールドワーカーにとってはそういうことでもあります。

本務校のある堀切からとてもアクセスしやすいことを実感しました。
前から乗りたかった渡良瀬渓谷鐵道にも乗って。


桐生では、縁を結んでいただいた方との関わりを温め、いまとこれからについてのお話の機会を持ちました。桐生は伝統のあるまち、美しいものを数多く生産してきたまちです。丹精を込めてつくられてきた町並みを眺めながら、また群馬が好きになりました。

さて、来年度に向けて、調査・研究のスキームをつくりにかからねば。そのエネルギーを桐生からいただいて帰ってきました。




2018年3月22日木曜日

時事ザ・ベスト2019が発刊されました

エクシア出版から、畑中敦子先生と監修をご一緒させていただいた『時事ザ・ベスト2019』が発売されました。

ここ数年間の現代社会におけるトピックを広汎に扱っていますが、重くありません笑 どこまでグダグダ書いてあるの?という時事テキストにありがちな「当てるためには重くせざるを得ない」というような重厚な戦艦による大艦巨砲主義的なテキストではありません。

「公共キャリアにとってほんとうに大切なのはこの時事問題を知っていることですよ」という想いで監修にあたりました。

書店等でお手にとってご覧いただき、ご批評くださいませ。


2018年3月9日金曜日

渋川へ 帰る場所 そのひとつとして

今日から3日間、渋川市中央公民館で定期利用団体(サークル)作品展が開催されます。

さっそく行ってきました。道中、妙義山を彼方に。ここは埼玉県と群馬県の県境となる神流川。渡れば新町です。


上越線の列車が倒木と衝突して渋川以北は普通・復旧の見込不明という状況の下で渋川駅着。


下校する高校生たちが振り替え輸送のバスへ急ぐなか、新町五叉路方向へ。徒歩十数分で中央公民館に着き、まずは来年度の協働について協議。来年度予定する調査・研究についてもアウトラインを説明させていただきました。私からの新しい提案も。

協議が終わって会場へ。
「昨年話したあの方はいるかな?」「いた!」の繰り返しでした。


写真は<かごの会>さんの展示。向こうに俳句の展示が見えます。

一昨年、昨年と、ここには20代の若い世代(私のゼミ生)が何人もいて、それは活気があったものですが、今年は静かで落ち着いた作品展でした。2016年から17年にかけて、ここをコミュニティデザインの最前線として多くの試行錯誤をさせていただきました。

私の顔を覚えてくれている方もいて、あたたかみのある会話を重ねてきました。新町の七夕まつりにお招きしたIさんもいらっしゃって記念撮影まで。

前任校の教員ではできなかったこと、それが今はできる環境にあり、それをここにどのようにつなげるかを考えています。

「昨年までありがとうございました」と何人の方に声を掛けられたことでしょう。そのたびに募るやるせなさ。忸怩たる思い。しかしこれをエネルギーとして新たなかかわりを構想したいと思います。

必ず戻ってきます。



セミ生とよくごはんを食べた<とんでん>を横目に。沼田に行きたかったけれど、上越線が不調にて断念。高崎へ戻りました。


高崎は鉄道ファンの聖地とか。
多くのファンがこの電車を撮影していました。私もノリで一葉。

2018年3月1日木曜日

「みらいおこし」が発売されました

伝統菓子おこしメーカー(株)篠原製菓
日本茶のマイスター 茶匠おくむら園
東京下町から未来を創る 東京未来大学

足立区の地域協働が実を結び、

ひと・まちの未来を興す
縁起菓子みらいおこしと日本茶セレクションが発売されました。


みらいおこし

雷門で売られたおこしは雷おこしで名を馳せましたが、
それに劣らぬ名です。

お正月、桃の節句に、端午の節句、歳月の節目に
お七夜、お宮参り、七五三、ご入学、ご卒業、ご結婚など人生の節目に

未来に向かう人を応援する縁起菓子みらいおこし

足立を代表する銘品になりそうな予感がします。

どうぞ召し上がってみて下さい。