2018年12月9日日曜日

コミュニティの存続はキャリア教育次第

コミュニティ
マッキーバーの定義によれば、それは地域を基盤とする人間の集団。
当然、それには多様なかたちがある。
そして、それぞれの持続可能性への模索がある。

その模索の第一は、
コミュニティに対する強い興味・関心の喚起と
そこへの時間的・空間的連帯だ。

そんなことを学会で事例報告してきました。

今日は母校の15号館地階ラウンジで大学時代の後輩・学会の先輩とお茶してきました。待ち合わせてしばらく歩き、
ラウンジ行かない?
この言葉が言いたかったのです。30年近く前もキャンパスを連れ立って歩き、何度この言葉をお互いに口にしたでしょう。

いまのラウンジはきれいに整然と椅子と机が並べられていました。
長椅子でいつでも寝っ転がって本を読めたあの頃とは違うけれど、でもそこであの頃のあのメンバーとコーヒーを飲むことは至福。

あの場所でワイワイ言い合いながら、新歓の拠点にし、合宿前のひと時を過ごし、講義の合間に集いあった、あの気持ちは大学人である以上ずっと忘れてはならないと思っています。この自由な気分が学生に対峙するときの雰囲気をつくるのですから。

スロバキアが直近かつ自分には遠い目標となりそうですが、風が吹く場所で風に乗って飛翔するために、彼女の力に一歩でも近づきたいと思っています。

いざ声揃えて空も轟に我らが母校の名をば讃えん♪

ラウンジ・いつもいた場所