2017年9月12日火曜日

公共キャリア教育・開発研究会 第2回例会を開催しました

本日の報告は以下の通り。

1)数学の授業設計ーSPOD(四国地区大学教職員能力開発ネットワーク)の知見から
2)法教育
3)公民館における高大接続とキャリア教育

私の関心はコミュニティを豊かなものにすることにありますが、その維持は教育という機能がないと果たせません。それゆえに、コミュニティ研究は必然的に人生全体を見据えたキャリア教育に踏み込まざるを得ないのです。

キャリア教育とは、ワーク・キャリアやビジネス・キャリアのみを領域とするものでなく、人生の包括的な学びです。本日の報告のいずれもが豊かな実践に基づくものであり、尊敬できる友人・同志であることを改めて確認した次第です。

浅草で懇親会の後、解散しました。
充実した会合でした。



2017年9月11日月曜日

ふるさと納税をしてみた

オススメします。

私の住む自治体よりも魅力的な施策を行っている自治体や、自分の第2,第3の故郷と思いを募らせている自治体に納めています。

返礼品の是非については議論があるようですが、地方にカネをまわさないと。
私が子どもの頃から続く「三割自治」。ただせるところから、できるところから始めていきたいものです。

総務省のサイト
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html

お買い物気分で楽しめるサイト
https://www.satofull.jp

紀要に掲載する論文を書き終え、一息ついているところです。

画像はR58 やんばるの深奥に向かう道です




2017年9月7日木曜日

「これだけ覚える教職教養’19」出版されました

私は、都市・地域計画と社会科学からコミュニティ研究に入り、「地域と学校」「コミュニティと学校」「地域における社会教育と学校教育の協働」を研究テーマの1つとしています。

そうした関心から「これだけ覚える教職教養」という書籍の監修・執筆に昨年から携わっています。8月末に無事、2019年版出版の運びとなりました。今年は新しい学習指導要領が公示され、結構大きな改訂となりました。監修者の名前が奥付に小さくしか乗らないのがナンダカナという感じですが、有益なアドバイスを頂戴した皆さまにこの場を借りて感謝申し上げます。





2017年9月5日火曜日

若武者のデビューと大学人の責務

建築学会で広島に行ってきました。

共同発表者として名を連ねましたが、私の主たる任務は今年卒業し、行政職に就いた若者の初めての学会発表をサポートすることにありました。不測の事態もあるので自らの口で語ることも想定しておりましたが、そのようなことはなく、彼は見事に学会発表を成し遂げました。その勇気にまずは敬意を表します。

また、上武大学経営情報学部の学生が、調査・研究に従事し、卒業研究で執筆した論文内用を学会で発表するということは、希有かつ賞賛に値する例となると思うので特に記しておきたいと思います。

大学人として優先すべき業務は研究と教育ですが、社会へ巣立つその間際に携わっている者として、どうしてもキャリア教育を考えざるを得ません。もちろんそれは、ワーク・キャリアだけでなく、ライフ・キャリアすべてということになると思いますが、関わっている学生のキャリアを考える、ということは大学人の責務であるように思います。

私はまちづくりについて社会科学と建築学の視点から調査・研究を進める者ですが、自分の研究室に、まちづくりとともにキャリア・デザインの名を冠しているのは、まちづくりの調査・研究過程を通じて若い世代に自らのキャリアを開拓してほしい願いを込めているからでもあります。

今回の発表者はその具現者でもあります。

また、もうひとりの若武者に会ってきました。大学卒業後、広島の公共キャリアに就いた者です。もともとは違った進路を考えていた学生ですが、現職に就いてどのように過ごしているかを尋ねる意味を含んだ対話でした。

彼はこのような話をしてくれました。
彼が在学時に2つの可能性のある進路を示して、どうしたらいいかを私に問うたそうです。
かなりの時間をその選択に関する相談に当ててきていたこともあり、私は「自分の人生、自分で決めるしかないんじゃあ」「自分の人生を自分で選んだ実感持たないでどうするんじゃあ」と広島の言葉をおどけて真似て言ったそうです。

よく覚えてくれているものだなと笑
彼は選んだ実感をもって臨んだ職場に適応し、配属・昇進を含め、前向きに日々を過ごしている様子に安堵しました。

大学人の責務としてキャリア教育に通じることを改めて実感した2人の若武者との再会でした。

学会では主に沖縄をテーマとする発表を聴き、質疑応答に臨み、研究再開への弾みをつけ、また呉や広島市内のフィールドワークを含め、充実した学会参加の日々を過ごすことができました。

画像上は対岸から眺めた原爆ドーム
画像下は呉のまちなみ/巨大な潜水艦は「てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)」