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2019年7月29日月曜日

若い世代のキャリア形成に関する第一人者・安達智子先生

安達智子先生(大阪教育大学)は若年世代のキャリア形成をご専門にしていらっしゃいます。先生からご著書が届きましたので、ご紹介を。

『自分と社会からキャリアを考える』
 先生の単著です。


封を開けてパラパラと読んでいたら、今年、Project Based Learningとキャリア発達に関する卒論を書こうとする学生が目をキラキラさせてこちらを見ていたので、「この本、最新のキャリア教育の研究成果がぎっちり詰まっているよ」と言ったら、「貸してください」と持って行かれてしまいました。

おーい!

ということで改めて研究費で購入。

先生とのこれまでの数十年にわたる交流を思い起こしながら拝読させていただいているところです。優しく、凜とした文体だなあ。

2018年10月7日日曜日

地域の持続可能性とキャリア教育

よいまちをつくっても、それが持続しないようではいけません。
それゆえに、コミュニティをデザインするときには、多世代交流・協働・協創が必要になります。

私の研究室は「まちづくり+公共キャリア研究室」と名乗っています。「この2つ関係ないのでは?」とよくいわれますが、まちあるいはコミュニティの持続可能性を考慮に入れるとき、そこに生きる人びとの人生全体にわたるキャリア教育がどうしても必要になります。

という思いを地域の皆さんと共有したく、群馬県生涯学習センター主催で、子どもに愛されるまちづくりのワークショップを渋川市中央公民館をお借りして全3回でおこないます。まちづくりといっても道路をどこに敷設するかを計画するのではなく、ひととひととをどうつなげるか、いわゆるコミュニティ・デザインです。

さまざまな世代のご参加をお待ち申し上げております。

2018年10月3日水曜日

小さな台風

研究室には、たくさん、そしていろいろな方が来訪していただいています。足をお運びいただいて、私や学生にさまざまな刺激を与えていただく機会を頂戴し、日々感謝しております。

最近多い来訪者が、他大の学生あるいはかつての教え子なのですが、歓迎しています。専門科目に関する意見を求められたり、キャリア・カウンセリングだったり、地域活動へのアドバイスだったりと内容はさまざまなのですが、ゼミの延長線上にあるようで楽しいものです。

最近の学生は研究室やゼミの本義をわきまえていないこともあり、ゲンナリすることが多々ありますが、こうした英気を携えてきてくれる若い世代を相手にすると心が躍ります。

ゼミの学生と一体となって、研究室の単位でフィールドワークに励んだ群馬の時代がとても懐かしく想い出されます。いま、その研究成果の一部を学会への投稿論文と発表に向けて準備しているのですが、なにかを思い出す度にSNSで最近どうしている?とメッセージを放ちつつキーボードを叩いています。

一昨日は台風一過の後、どうしても一つの地域に関わって生きていきたいと願う学生がやってきて、にぎやかに話すだけ話して去って行きました。まるで小さな台風のように。私にとっては恩師筋の研究室に在籍する学生なので、最終的な判断は師匠にお任せするべく、そのお膳立てとなるささやかなお話(キャリア・カウンセリング)だったのですが、エネルギーを満々と湛えているその学生は、沖縄に旅して沖縄に恋し、前期講義が始まっているのに帰ってこなかったかつての私のようでした。学部事務所の事務長に電話口でドヤされて仕方なく帰ってきましたが。

後年、その事務長とは学生街の縄のれんの店で再会し、ボーナスが出たから遠慮するなとビールを10本ばかり奢ってもらいましたが、良い時代でした。

地域研究に必要なのは狂おしいほどの愛執だと思います。昨日研究室に来た学生はそれを持っていると感じ、感じたままを師匠にお伝えしたのですが、さてどうなるかな?

2018年8月31日金曜日

『教員採用試験 教職教養 '20』が出版されました

部分執筆・監修させていただいた教員採用試験・教職教養のテキストが出版されました。

私は研究テーマの一つとして、コミュニティと教育の作用を見つめていることから、テーマと関わりのある教育原理と教育法規を執筆担当しています。


2018年2月10日土曜日

公共キャリア志望者に送る名作

学生の頃、友人が熱く映画評を語って聞かせてくれたことがきっかけで観た黒澤映画『生きる』。

ここ数十年間、折に触れて観るのですが、観る度に唸ってしまいますね。いつか、これからを生きる公共キャリア志望者と共に観て、意見交換したい名作です。

昭和の生まれだからこそわかる情の機微もあると思うのですが、平成生まれの公共キャリア志望者にも伝わると思うんだけどなあ・・・どうだろう。