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2019年6月26日水曜日

ジュニア(2020)のデビュー

今日は4人、来年度ジュニア(junior=3年生)に上がる若武者たちを引き連れ、区内の日本語ボランティアの方々が主催する日本語教室へ。

行く前に研究室で簡単なブリーフィングを済ませ、電車の中で緊張をほぐし、西新井駅に降りたのは初めてだというので、区内有数のインターナショナルな空間、エンブレム・ホステルを案内。

カフェ(エンブレムホステル公式サイト)

次いで目的のギャラクシティに。

ギャラクシティ受付(公式サイト)

ギャラクシティとは足立区の誇る「遊びながら学べる、体験型複合施設」です。ここで日本語教室が開催されているのですが、今日はその活動へ学生を導きます。

4人のイケメンの登場に会員の皆さま、お喜びいただけたようですが、何よりも喜んだのは外国人居住者と親しくコミュニケーションを重ねるという非日常的な経験をした若武者たちでした。

4人、しょうへい、TSUBASA、しゅーと、I、それぞれを見ていると、フットワークも、言葉も柔らかに、指導者と学習者の間に入り込んでいきます。いいなあ!センスあるよ!


若武者のデビュー戦
コミュニケーション能力の高さ!

僕は自分が主宰しなければならない委員会のために早々にお暇させていただきましたが、学生たちは残って最後まで活動。LINEで口々に「楽しかった」との報告が。第1次的な接触は成功したようですね。頼もしく、愛すべき学生たち。来年、我が研究室に何人来るかな?

自分が全力で支援しなければならない存在が、ここ(大学)にいることを改めて認識させてくれた4人の活動でした。

2019年6月8日土曜日

講義「生きた証をひととまちの記憶に残す」

桐生市高齢者大学での講義内容の一部を掲載します。





これらをいかなるレトリックを用いて語るか。



講義で用いるテクニカルタームの定義。



同じく。

ここまでで前半終了。
講義全体で使うテクニカルタームを紹介していったので、多少小難しい感は否めませんが、高齢者「大学」ですから勉強してもらわんと、ですね。

後半はコミュニティ・デザインの実践紹介なので、興味深く聴いていただけたようです。



この内容は昨年の地域マネジメント学会で報告した内容です。



文化資本については、現在、最も関心のある問題かな。
子どもの文化資本の充実に、高齢者の方に「余暇人」「市民」としての役割を充ててくれないかというお願いをして、それが「桐生モデル」になるよ、と。それが人の記憶に残すことであり…



地域資源を語ることができるのは皆さんなんですよと。



Webを通じて「生きた証」をまちの記憶に刻むこともできますということをお伝えした後、ラストは渋川での実践を紹介してクローズ。


高齢者の皆さんの「今」は「余生」ではない。
次世代に「生きた証」を伝えるためにモチベーション上げていきましょう!

雨にもかかわらず、150人ほどの受講者が来場されていました。活発な質疑応答の後、受講生の方に楽屋を訪れていただいて「来年も来なよ」と激励のお言葉をもらったりして、幸せなひとときでしたよ。

ヴ=ナロード(в народ

桐生市の皆さん、ありがとうございました。

また来年、機会がありましたら参ります。

2018年10月7日日曜日

地域の持続可能性とキャリア教育

よいまちをつくっても、それが持続しないようではいけません。
それゆえに、コミュニティをデザインするときには、多世代交流・協働・協創が必要になります。

私の研究室は「まちづくり+公共キャリア研究室」と名乗っています。「この2つ関係ないのでは?」とよくいわれますが、まちあるいはコミュニティの持続可能性を考慮に入れるとき、そこに生きる人びとの人生全体にわたるキャリア教育がどうしても必要になります。

という思いを地域の皆さんと共有したく、群馬県生涯学習センター主催で、子どもに愛されるまちづくりのワークショップを渋川市中央公民館をお借りして全3回でおこないます。まちづくりといっても道路をどこに敷設するかを計画するのではなく、ひととひととをどうつなげるか、いわゆるコミュニティ・デザインです。

さまざまな世代のご参加をお待ち申し上げております。

2018年10月3日水曜日

小さな台風

研究室には、たくさん、そしていろいろな方が来訪していただいています。足をお運びいただいて、私や学生にさまざまな刺激を与えていただく機会を頂戴し、日々感謝しております。

最近多い来訪者が、他大の学生あるいはかつての教え子なのですが、歓迎しています。専門科目に関する意見を求められたり、キャリア・カウンセリングだったり、地域活動へのアドバイスだったりと内容はさまざまなのですが、ゼミの延長線上にあるようで楽しいものです。

最近の学生は研究室やゼミの本義をわきまえていないこともあり、ゲンナリすることが多々ありますが、こうした英気を携えてきてくれる若い世代を相手にすると心が躍ります。

ゼミの学生と一体となって、研究室の単位でフィールドワークに励んだ群馬の時代がとても懐かしく想い出されます。いま、その研究成果の一部を学会への投稿論文と発表に向けて準備しているのですが、なにかを思い出す度にSNSで最近どうしている?とメッセージを放ちつつキーボードを叩いています。

一昨日は台風一過の後、どうしても一つの地域に関わって生きていきたいと願う学生がやってきて、にぎやかに話すだけ話して去って行きました。まるで小さな台風のように。私にとっては恩師筋の研究室に在籍する学生なので、最終的な判断は師匠にお任せするべく、そのお膳立てとなるささやかなお話(キャリア・カウンセリング)だったのですが、エネルギーを満々と湛えているその学生は、沖縄に旅して沖縄に恋し、前期講義が始まっているのに帰ってこなかったかつての私のようでした。学部事務所の事務長に電話口でドヤされて仕方なく帰ってきましたが。

後年、その事務長とは学生街の縄のれんの店で再会し、ボーナスが出たから遠慮するなとビールを10本ばかり奢ってもらいましたが、良い時代でした。

地域研究に必要なのは狂おしいほどの愛執だと思います。昨日研究室に来た学生はそれを持っていると感じ、感じたままを師匠にお伝えしたのですが、さてどうなるかな?

2018年3月27日火曜日

桐生 美しい織物のまち

ようやくフィールドに出ることができました。
ようやく呼吸ができる、フィールドワーカーにとってはそういうことでもあります。

本務校のある堀切からとてもアクセスしやすいことを実感しました。
前から乗りたかった渡良瀬渓谷鐵道にも乗って。


桐生では、縁を結んでいただいた方との関わりを温め、いまとこれからについてのお話の機会を持ちました。桐生は伝統のあるまち、美しいものを数多く生産してきたまちです。丹精を込めてつくられてきた町並みを眺めながら、また群馬が好きになりました。

さて、来年度に向けて、調査・研究のスキームをつくりにかからねば。そのエネルギーを桐生からいただいて帰ってきました。




2017年9月7日木曜日

「これだけ覚える教職教養’19」出版されました

私は、都市・地域計画と社会科学からコミュニティ研究に入り、「地域と学校」「コミュニティと学校」「地域における社会教育と学校教育の協働」を研究テーマの1つとしています。

そうした関心から「これだけ覚える教職教養」という書籍の監修・執筆に昨年から携わっています。8月末に無事、2019年版出版の運びとなりました。今年は新しい学習指導要領が公示され、結構大きな改訂となりました。監修者の名前が奥付に小さくしか乗らないのがナンダカナという感じですが、有益なアドバイスを頂戴した皆さまにこの場を借りて感謝申し上げます。





2017年8月25日金曜日

良い出会いに恵まれて

8月24ー25日と第39回全国公民館研究集会群馬県大会に参加して参りました。

第1分科会の指導助言者としての務めを果たして参りましたが、司会(群馬県教育委員会)の方の仕切りと桐生市公民館の皆さま、そして渋川市の方々に支えられての指導助言となりました。群馬ではほんとうに良い出会いをいただける運を持ち合わせているようで、ただただ感謝するばかりです。

指導助言のポイントは持論の2点です。
・多世代交流から多世代共創に向けて高齢者の方に後進を育む力になっていただきたいこと。
・学校/大学は地域資源であり、その力を引き出しながら協働できる力を「地域」が持つこと。

渋川市スポーツクラブの立ち上げの折りにご一緒させていただいた方が発表内容の主人公だったりと、人と人との関わりの密度の濃さに驚くばかりです。

また、発表者の新潟市をはじめ、長野、神奈川、埼玉、東京各地の公民館関係者と情報交換できたことも今後のアクセルになっていくでしょう。

上武の我がゼミの学生とも一緒に仕事ができ、幸福に満ちた2日間でした。

いただいたご縁と出会いをエネルギーに変えて、これからの活動に生かしていきたいと思います。

また明日も学会に出向いて参ります。上武の大先輩教員が発表されるので、その応援です。




2017年8月17日木曜日

教職講座に参画しています

昨年から監修+新規項目の執筆を手がけている『これだけ覚える教員採用試験 教職教養』の<’19年版>が「責了」となり、肩の荷を少しだけ下ろせました。発刊は8月末か9月かな。

今回は新しい学習指導要領の公示もあり、相当量の加筆になりました。学習指導要領を読むと日本の社会の未来が見える、というのは言い過ぎでしょうか。

私の目下の研究課題として、特に渋川市で実践させていただいている「地域社会と教育・学校」の問題があります。その1つの派生事項として、このような書籍にも携わらせてもらっているのですが、間髪入れずに教職講座が始まり、面接練習という名のキャリア開発に注力しています。学生の発する言葉からその人柄や潜在的な力を読み取り、気づきを与えていく過程はとても楽しいものです。

学生は、まだ自分の未発の可能性に気づいていないことが多く、断片をつなぎ合わせながらそのポテンシャルの総体を示すと、自分自身のことにも関わらず驚くというケースが少なくありません。