2017年8月17日木曜日

教職講座に参画しています

昨年から監修+新規項目の執筆を手がけている『これだけ覚える教員採用試験 教職教養』の<’19年版>が「責了」となり、肩の荷を少しだけ下ろせました。発刊は8月末か9月かな。

今回は新しい学習指導要領の公示もあり、相当量の加筆になりました。学習指導要領を読むと日本の社会の未来が見える、というのは言い過ぎでしょうか。

私の目下の研究課題として、特に渋川市で実践させていただいている「地域社会と教育・学校」の問題があります。その1つの派生事項として、このような書籍にも携わらせてもらっているのですが、間髪入れずに教職講座が始まり、面接練習という名のキャリア開発に注力しています。学生の発する言葉からその人柄や潜在的な力を読み取り、気づきを与えていく過程はとても楽しいものです。

学生は、まだ自分の未発の可能性に気づいていないことが多く、断片をつなぎ合わせながらそのポテンシャルの総体を示すと、自分自身のことにも関わらず驚くというケースが少なくありません。