2017年8月4日金曜日

「ジブンと社会をつなぐゼミ」を開催しました

渋川市中央公民館で、8月3日、4日にわたって「ジブンと社会をつなぐゼミ」を開催しました。

これは、昨年2月に私が渋川市に提出した「提言」に基づくものであり、その実践です。公民館に「地域活動の谷」となっている10代後半から20代の世代を引き入れたいとの公民館のニーズを満たすとともに、高校生に豊かな地域活動の拠点である公民館を知って欲しいという私の願いを具体化するものです。

渋川市中央公民館の皆様にはことのほかご尽力いただきましてありがとうございました。学生も交えて食事会なども催していただきまして心から感謝申し上げます。

渋川市は、JR渋川駅前に高校生の自習スペースである「すたでぃばんく」を設置するなど、「居場所づくり」に熱心に取り組んでいる自治体です。しかしながらまだ、地域のポテンシャルを活かせていません。これは、渋川市だけでなく、全国の自治体やコミュニティが抱える問題なのですが・・・新しい学習指導要領で変わっていきますかね?期待していますが、地域が学校の侍者にならないためにも、地域側の準備を猛烈に進めなければならないと思います。その地域の拠点になり得るのが公民館なんです。それができると確信した2日間でした。

この企画については、後日草稿にまとめるつもりでいます。