今年は3年に一度の本祭りなのでひときわ賑やかに。
「帰省」、お礼参りにフィールドワークを兼ねて。
お礼参りについて。
科学的なものの見方としては単なる「偶然」ということになるのでしょうが、相当な確率を背景としながらも災厄に遭わなかったことについて、神仏の加護を感じてしまうのは、こうした門前町に生まれ、江戸時代以来の験担ぎやらならわしを大切にする環境に育った性分としては仕方のないことのようです。また、R.カイヨワは<聖−俗−遊>という概念を示しましたが、祭を捉えようとするときには便利ですね。改めて、祭と遊について注目しながら見て回ってきました。
祭の熱狂からずいぶん離れてきましたが、八幡さんからお不動さん、次いで墓参りをするというのが、伝えられてきたわが家のならわしなので、今日もそのように。