2019年6月8日土曜日

講義「生きた証をひととまちの記憶に残す」

桐生市高齢者大学での講義内容の一部を掲載します。





これらをいかなるレトリックを用いて語るか。



講義で用いるテクニカルタームの定義。



同じく。

ここまでで前半終了。
講義全体で使うテクニカルタームを紹介していったので、多少小難しい感は否めませんが、高齢者「大学」ですから勉強してもらわんと、ですね。

後半はコミュニティ・デザインの実践紹介なので、興味深く聴いていただけたようです。



この内容は昨年の地域マネジメント学会で報告した内容です。



文化資本については、現在、最も関心のある問題かな。
子どもの文化資本の充実に、高齢者の方に「余暇人」「市民」としての役割を充ててくれないかというお願いをして、それが「桐生モデル」になるよ、と。それが人の記憶に残すことであり…



地域資源を語ることができるのは皆さんなんですよと。



Webを通じて「生きた証」をまちの記憶に刻むこともできますということをお伝えした後、ラストは渋川での実践を紹介してクローズ。


高齢者の皆さんの「今」は「余生」ではない。
次世代に「生きた証」を伝えるためにモチベーション上げていきましょう!

雨にもかかわらず、150人ほどの受講者が来場されていました。活発な質疑応答の後、受講生の方に楽屋を訪れていただいて「来年も来なよ」と激励のお言葉をもらったりして、幸せなひとときでしたよ。

ヴ=ナロード(в народ

桐生市の皆さん、ありがとうございました。

また来年、機会がありましたら参ります。