この講義のよいところは、政治学の全体を俯瞰する講義なので、自らの専門としてフォーカスしている一点について、<全体ー部分>の関係を見直せたり、思わぬつながりを発見できたりするところにあります。おかげさまで楽しく講義をすることができました。
今回の講義でも「政治的有効性感覚」について、普段は自覚し得ぬ、視野を開くことができました。いま、私が携わっている区・NPOとの協働事業は若い世代の政治的有効性感覚の回復のためでもあることを確かめることができたように思います。
蕎麦を食べた後は、3月の社会調査の追加調査へ。充実したインタビューを終え、再会を約して家路につきました。
家に帰れば帰ったで原稿を書かなければならないのですが、最近の原稿の友はこのアルバム。フジコ・ヘミングに癒やされています。
「憂愁のノクターン」