2018年12月3日月曜日

和のパラドクス

和のパラドクス:

集団内で「和」が強調されると、その集団の外の人びとを新たに集団に迎え入れにくくなること。あるいは「和」の圧力によって集団から逃避する者が出現すること。

結果としてその和は「閉ざされた和」に陥るか、そもそもその集団に閉鎖的な傾向がある可能性を見出せる。

行政および新しい公共を担う主体は、和のパラドクスに陥っている集団に対して、「開かれた和」へ導く施策を展開するべき。

そんなことを学会で発表してきました。