2025年12月20日土曜日

日本比較文化学会関東支部例会で報告してきました

第66回を重ねた支部例会の場は岐阜聖徳学園大学。報告発表に行ってきました。

前勤務校に似ていて懐かしく感じました。キャンパスの近くを川が流れているところもそっくり。

私の発表は、ここ数年の問題意識を投影した草木成仏に関するテーマとしたもの。支部例会での発表はひょっとしたら初めてかも?

植物は成仏するのか?
成仏する。この理論を打ち立てるのに心血を注いだ天台僧がいました。その名を安然(あんねん)といいます。この方の理論の枠組を確認し、現代に応用できる点はないか、その考察の経過を報告するのが今回の発表の目的でした。フロアからご質問もいただき、充実したひとときを過ごせました。

さて、つつがなく終えたら次は司会業務。うまく回せたかな、発表者の方は満足して帰られただろうか、気になります。。。

支部総会も終え、帰りは岐阜のまちを見て回りたいので、名鉄岐阜駅まで徒歩。バスやタクシーだとまちは見れないのでアリのように歩かないと。





帰りは名鉄の快速特急・特別車、展望席で帰りました。何も見えないって?

ゆったりとした空間を買っているのです。移動の質には結構こだわります。年の瀬のよい支部例会でした。会場設営他一切を取り仕切っていだいたた事務局長の先生に深謝申し上げます。