今日は、1945年にアメリカ軍の空襲により、東京の下町の多くが灰燼に帰し、一夜にして約10万人が亡くなった日です。下町に生まれ、育ち、働いている、縁深き者として、ご先祖さまを空襲によって殺された者として、謹んで哀悼の意を表します。
死者よ、安らかに。
政府の誤った政策によって犠牲になったあなた方はさぞ無念だったでしょう。焼夷弾によって焼かれ、身につけていた腕時計でしか身元を判別できなかった祖父、その傍らに倒れていた叔父、叔母と呼ぶにはあまりにも幼い子たち、同じように斃れた御霊に祈りを捧げます。
日本国憲法前文にあるように「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」努力を惜しみません。下町にあのような悲劇を再来させないために、私の持ち場で尽力したいと思います。
おじいさん、見えていますか。あなたの孫は下町で若い世代を育て、ともに研鑽に励み、下町の未来をつくっています。どうか見守ってください。
