新型コロナウイルスの影響により春先から研究室の活動を停止せざるを得ませんでしたが、この7月より起動します。
この活動停止の期間を充電のときととらえ、研究室の学生ともども心身を養っておりましたが、解き放ちます。新しく研究室に配属された3年生のなかにはすでに個人で地域に没入している学生もいて、頼もしい限りです。
起動するとはいえ、まだその途中で、総力を挙げた活動にはほど遠いのですが、小粒でもピリリと辛い山椒のように、限られた条件・環境のなかで最大の効果を目指します。コミュニケーションのスタイルはwebを媒介とするものが多くならざるを得ませんが、その分、実際にお目にかかったときに最良の出会い、パフォーマンスとなるようにいたします。
7月には足立区が誇る菓子産業を盛り立てるコンテストがあるのですが、その審査員に学生を派遣します。
また、大学生地域活動プラットフォーム事業も講義「地域連携」を軸に活動を再開します。
研究室の学生の社会調査スキルの向上を目指してインタビュー実習を行うのですが、これをプラットフォームの再開と組み合わせ、ハイブリッド・プロジェクトにします。
墨田区の再開発事業に伴うまちづくりP、荒川区の店舗を起点とする地域活性Pも再開します。
1速のギアでも重たい感じがしますが、今後とも、研究室の活動についてご理解とご支援を賜りたく、お願い申し上げます。