春先の「密ドラ」に続き、足立の銘菓をつくる老舗・喜田家さんとの協働が続きます。
密ドラを創った世代の1コ下のゼミ生(現3年生)の快挙です。
もともとプリンセス・マロンという洋菓子が喜田家さんにあったものです。これが社長自身が「美味しくない」というほど不評で、その割にはパッケージが非常に凝っていて本の形をした箱にお菓子が詰め込まれているのです。でも、社長の発案でこの箱になったのだとか・・・
肝心のお菓子を食べてみると、ぼそぼそして食べているうちに形が崩れる上に、「栗を入れています!」といわなければわからないほど「マロン」にはほど遠い・・・
最初のミーティングで、箱を活かす(本の「帯」を付けてイメージを刷新する)、味は調査をかけて新しい方向性を打ち出すということで、調査結果から<しっとり>として<剥いた栗を上に乗せる>ことになりました。
11月から発売。12月からクリスマスシーズンに向けて「帯」を巻いての発売となりました。
皆さま、ご贔屓にどうぞ@喜田家 町屋店