今年も無事に卒業式を終え、ゼミ生を送り出すことができました。
その前にはささやかながら研究室でラスト・ゼミを開催し、
人生ってそれそのものがフィールドワークだよねということ(4月から勤務する企業もフィールドワーク先)、
そして、
人と人とのつながり、あらゆる存在や事象とのつながり(帝網)でモノを考えていきたいね(コミュニティデザイン)、
ということを話しました。
卒業式当日には、ゼミのムードメーカーだった学生が壇上に上り、感謝のお言葉もいただきました。
この学年は1年生のときに、私が担任だったこともあり、ほんとうに思い入れ深い学年でした。彼らが去ってしまうことがとても寂しいですね。学生を同志として扱うことが我がゼミの伝統で、その期待によく応えてくれた学生たちでした。
卒業の高揚感やゼミの担当教員を目前にしてということを割り引いても、「この大学に入ってよかった」という言葉を聞けたことはとても嬉しいことです。この学部をもっと育て、この学生たちが誇りを持てる大学にしたいなと思います。
SNSでのつながりを残しつつ、3月17日をもってゼミは散開します。彼らの洋々たる前途を祝します。
卒業記念にいただきました