茶匠おくむら園さまと学生が協働して作った「まろや香」というブレンド日本茶が好評でドリンク、おみやげともに完売。
Tama Coffee Roaster さんと協働して作ったTokyo Mirai Blend 2025。ドリンク、ドリップバッグともに完売。
足立の代表的な和菓子屋・喜田家と卒業生が協働して作った、「密どら」「プリンセスマロン」、喜田家の定番商品「東京1010」、完売。
商品展示
いつもながらの難しいミッションでした。
卸値は交渉はするものの、企業さまも自社ブランドを毀損しないように価格を設定してきます。当然のことです。学祭で売れればいいというだけの視点で販売するのではなく、これまでも、そしてこれからも続く関わりを壊さないように、売り方も上品に、商品のブランド、企業様のブランドイメージを壊さないように売る必要があります。学祭だけで通用する駄菓子のようなものと同じには扱えないのが、これらの商品群です。
毎年、細心の注意を払って販売するのですが、学生いわく「うちとは真逆の模擬店」が同じ教室に入ったことにより、売れ行きと場の雰囲気に陰りが生じてしまい、大変苦戦したようです。そうした状況を乗り越えて、2019年の学祭以来の全品完売を成し遂げることができ、学生には大きな自信になったでしょう。1人あたりの純利は渋沢栄一翁を拝むことができるほどのなりました。この利益から、各社へのお礼、慈善団体の寄付を行い、学生たちの学祭は完結するのです。
開催期間中、卒業生たちが続々と応援に入り、ゼミ生のモチベーションを高め続けてくれました。卒業生たちにとっても、「自分が作ったあの商品がある」「あのイベントが続いている」ということの確認ができ、自分の「原点」を知る機会にもなっているのが、私たちのゼミ出展「Cafe Commune」です。
ゼミ生の皆さん、お疲れさまでした。
木曜日、華々しく打ち上げましょう。