研究室の学生諸君が主体になって、3月10から13日にかけてのワークショップ(準備日含む)が終わりました。
住民の皆さんにとってはこれまでにない活気がイベントに生まれて楽しめ、職員の方にとっては業務が軽減され、学生にとっても自分が地域の力になれて変化を生じさせる主体になるという有効性感覚を得ることができたのではないかと思います。
提言、県への報告書も書き上げ、渋川研究は1つの段階を終えました。
今後はこの成果を更に細かく分析していきたいと思います。出会い、関わり合った以上、終わりはありません。
絵手紙のコンテストが終わっているにもかかわらず、悠然と絵を描き上げ、戦争の愚かさを学生と私に説いてくださったKさん、学生たちの胸にお言葉は確かに届いたと思います。もちろん私にも。いつかまたお話を伺いに参りたいと思います。
「命こそ宝(ぬちどぅたから)」という沖縄の言葉と響き合う、この「無駄に散らすな、命」の言葉は、研究室の学生と私にとって生涯忘れ得ぬものになるでしょう。
渋川の皆さん、すばらしい経験をありがとうございました。