ようやくフィールドに出ることができました。
ようやく呼吸ができる、フィールドワーカーにとってはそういうことでもあります。
本務校のある堀切からとてもアクセスしやすいことを実感しました。
前から乗りたかった渡良瀬渓谷鐵道にも乗って。
桐生では、縁を結んでいただいた方との関わりを温め、いまとこれからについてのお話の機会を持ちました。桐生は伝統のあるまち、美しいものを数多く生産してきたまちです。丹精を込めてつくられてきた町並みを眺めながら、また群馬が好きになりました。
さて、来年度に向けて、調査・研究のスキームをつくりにかからねば。そのエネルギーを桐生からいただいて帰ってきました。
沖縄で鍛えられたコミュニティにおける公共空間の調査・研究手法。これを、群馬、足立区をはじめとする東京の下町に応用しながら、学生とともに。おもにその活動を記録していきます。
2018年3月27日火曜日
2018年3月22日木曜日
時事ザ・ベスト2019が発刊されました
エクシア出版から、畑中敦子先生と監修をご一緒させていただいた『時事ザ・ベスト2019』が発売されました。
ここ数年間の現代社会におけるトピックを広汎に扱っていますが、重くありません笑 どこまでグダグダ書いてあるの?という時事テキストにありがちな「当てるためには重くせざるを得ない」というような重厚な戦艦による大艦巨砲主義的なテキストではありません。
「公共キャリアにとってほんとうに大切なのはこの時事問題を知っていることですよ」という想いで監修にあたりました。
書店等でお手にとってご覧いただき、ご批評くださいませ。
ここ数年間の現代社会におけるトピックを広汎に扱っていますが、重くありません笑 どこまでグダグダ書いてあるの?という時事テキストにありがちな「当てるためには重くせざるを得ない」というような重厚な戦艦による大艦巨砲主義的なテキストではありません。
「公共キャリアにとってほんとうに大切なのはこの時事問題を知っていることですよ」という想いで監修にあたりました。
書店等でお手にとってご覧いただき、ご批評くださいませ。
2018年3月9日金曜日
渋川へ 帰る場所 そのひとつとして
今日から3日間、渋川市中央公民館で定期利用団体(サークル)作品展が開催されます。
さっそく行ってきました。道中、妙義山を彼方に。ここは埼玉県と群馬県の県境となる神流川。渡れば新町です。
セミ生とよくごはんを食べた<とんでん>を横目に。沼田に行きたかったけれど、上越線が不調にて断念。高崎へ戻りました。
さっそく行ってきました。道中、妙義山を彼方に。ここは埼玉県と群馬県の県境となる神流川。渡れば新町です。
上越線の列車が倒木と衝突して渋川以北は普通・復旧の見込不明という状況の下で渋川駅着。
下校する高校生たちが振り替え輸送のバスへ急ぐなか、新町五叉路方向へ。徒歩十数分で中央公民館に着き、まずは来年度の協働について協議。来年度予定する調査・研究についてもアウトラインを説明させていただきました。私からの新しい提案も。
協議が終わって会場へ。
「昨年話したあの方はいるかな?」「いた!」の繰り返しでした。
写真は<かごの会>さんの展示。向こうに俳句の展示が見えます。
一昨年、昨年と、ここには20代の若い世代(私のゼミ生)が何人もいて、それは活気があったものですが、今年は静かで落ち着いた作品展でした。2016年から17年にかけて、ここをコミュニティデザインの最前線として多くの試行錯誤をさせていただきました。
私の顔を覚えてくれている方もいて、あたたかみのある会話を重ねてきました。新町の七夕まつりにお招きしたIさんもいらっしゃって記念撮影まで。
前任校の教員ではできなかったこと、それが今はできる環境にあり、それをここにどのようにつなげるかを考えています。
「昨年までありがとうございました」と何人の方に声を掛けられたことでしょう。そのたびに募るやるせなさ。忸怩たる思い。しかしこれをエネルギーとして新たなかかわりを構想したいと思います。
必ず戻ってきます。
セミ生とよくごはんを食べた<とんでん>を横目に。沼田に行きたかったけれど、上越線が不調にて断念。高崎へ戻りました。
高崎は鉄道ファンの聖地とか。
多くのファンがこの電車を撮影していました。私もノリで一葉。
2018年3月1日木曜日
「みらいおこし」が発売されました
キャリア科目 地域連携
来年度から新しいキャリア科目・講義「地域連携」がスタートしますが、これを先輩教員とともに担当する機会をいただきました。
これまで学生はさまざまなステージでキャリア開発に挑んできましたが、この科目では区内の人と人とのつながりを基盤として、学生のキャリア開発を有機的に実践します。その活動が地域を活性化に導き、活動従事者が卒業後も足立区に関わるキャリアを選択してくれることをも展望しています。
行政とNPOと大学が手を結び、若い世代の可能性を追求するために新しい試みを始動します。そのシラバスを見直しているところです。
これまで学生はさまざまなステージでキャリア開発に挑んできましたが、この科目では区内の人と人とのつながりを基盤として、学生のキャリア開発を有機的に実践します。その活動が地域を活性化に導き、活動従事者が卒業後も足立区に関わるキャリアを選択してくれることをも展望しています。
行政とNPOと大学が手を結び、若い世代の可能性を追求するために新しい試みを始動します。そのシラバスを見直しているところです。
足立区のまちかどで
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