新型コロナウィルスの騒動で入国できるのかを危ぶみながらでしたが、いつもの愛想のない入国審査をすり抜けて無事入国。
多くの感染者が出ている日本からのツーリストを警戒という一報が友人から寄せられてヒヤヒヤしていましたが。
今回は、在タイ日本企業を訪問後、アユタヤへ。
古都であり、日本との縁深き地。日本人向けのマイルドなタイ料理を食べ、ワット・マハータートへ。
栄枯盛衰 無常を
この国の持つ仏教という背骨。あといくつかあると思うのですが、今回の旅は仏教でいう無常を感じる旅でもありました。ペシミズムに傾倒したわけでなく。
短い滞在でしたが、自分のなかに仏縁を宿らせてもらったような気がします。次に長く訪れるとき、またゆっくりとアユタヤに浸りたいと思います。建築あるいは文化社会学的なアプローチからの、またキャリアと教育、コミュニティに関わることがらについても、ラフではありますが研究上の関心事が惹起しました。
こうしたご縁をいただいている先輩教員・研究者、そして昨年再会の機会を得た古くからの友人に感謝しながら。
人影まばらな観光スポット タイ経済が心配です