2020年9月6日日曜日

和菓子職人とのセッション

本来のプロジェクトのスピンアウト。

和菓子職人さんと学生とを結びつけてきました。どちらかというと保守的になりがちな和菓子職人の思考・感性を崩してほしいという社長さんからのご依頼があって実現したものなのですが、僕としては、学生のキャリア観の広がりにも役立てられそうかなと。

テーマは、歌舞伎を感じさせる和菓子表現。学生が事前に用意したアイディアを技術的に実現可能かどうかを職人さんに確かめてもらいながら進行。

僕も出しましたよ。透明などら焼き。中のあんこは味いろいろ、色とりどり。その場であんこを選んでもらって、はさんでテイクアウト。いけません?

まあそんなこんなで。

フラットであるべきセッションの場が「職場」だと若い世代はヒエラルキーを感じてしまうこともあるでしょうから、もっと気楽に話せる場の方がいいのかなとも感じました。ウチの学生は伸びやかに、コロナ渦での鬱憤を晴らすように、セッションに臨んでいましたけれどもね。

これ、続けたいと思いました。テーマや内容は変わっていくと思いますが、スキームを組み上げます。足立区が志向する協創ですね〜学長会議でも言っちゃったし、動かないと。




密かな?(ちゃんと換気してます)