本日、本学は学位授与式を迎え、私のゼミからは13名の学生が巣立ちました。
進路はそれぞれ。大学を出て就職をしたら定年退職まで同じ企業に勤めて、その後は年金をもらって隠居暮らしなんていう単線型のキャリア観はすでに崩壊しているので、いろいろ考えて進むと良い。それぞれの進路に幸多からんことを。
迷ったら、研究室に帰っておいで。
学位記をもって満足げな学生諸君
沖縄で鍛えられたコミュニティにおける公共空間の調査・研究手法。これを、群馬、そして足立区をはじめとする東京の下町に応用しながら、学生とともに。おもにその活動を記録していきます。
本日、本学は学位授与式を迎え、私のゼミからは13名の学生が巣立ちました。
進路はそれぞれ。大学を出て就職をしたら定年退職まで同じ企業に勤めて、その後は年金をもらって隠居暮らしなんていう単線型のキャリア観はすでに崩壊しているので、いろいろ考えて進むと良い。それぞれの進路に幸多からんことを。
迷ったら、研究室に帰っておいで。
学位記をもって満足げな学生諸君
今日は、1945年にアメリカ軍の空襲により、東京の下町の多くが灰燼に帰し、一夜にして約10万人が亡くなった日です。下町に生まれ、育ち、働いている、縁深き者として、ご先祖さまを空襲によって殺された者として、謹んで哀悼の意を表します。
死者よ、安らかに。
政府の誤った政策によって犠牲になったあなた方はさぞ無念だったでしょう。焼夷弾によって焼かれ、身につけていた腕時計でしか身元を判別できなかった祖父、その傍らに倒れていた叔父、叔母と呼ぶにはあまりにも幼い子たち、同じように斃れた御霊に祈りを捧げます。
日本国憲法前文にあるように「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」努力を惜しみません。下町にあのような悲劇を再来させないために、私の持ち場で尽力したいと思います。
おじいさん、見えていますか。あなたの孫は下町で若い世代を育て、ともに研鑽に励み、下町の未来をつくっています。どうか見守ってください。
さて、今日は4年生の卒業研究発表会(経営領域)が実施されました。我が研究室のラインナップは以下の通り。
無事に終了。これで4年生が大学に来るのは3月半ばの卒業生オリエンテーションのときのみ。成績は成績でSからCまで付けなければならないけれど、卒業はほぼ確定。お疲れさまでした。
会場となった教室(さよなら、みんな)
新しい年となりました。
年末年始を通して体調を崩して新年のご挨拶を書けない状態でした。ようやく声が出るようになりましたので、エントリさせていただきます。
旧年中は、地域住民の皆様、事業者の皆様、そして学内外の関係各位に多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。
昨年を振り返りますと、当研究室にとって毎年のことですが「実践と探究」の一年でした。
茶匠おくむら園さま、Tama Coffee Roasterさま、喜田家さま、足立区生涯学習センターとの協働のプロジェクトでは、学生たちが地域社会の懐に飛び込み、試行錯誤しながら「まろや香」、「Tokyo Mirai Blend 2025」の販売やまちあるきイベントを形にしていきました。学祭での完売御礼や地域イベントでの皆さまの笑顔は、教室の中だけでは得られない、生きた学びの結晶だったと感じております。
沖縄フィールドワークもわくわくできるイベントでした。参加した学生も楽しかったようで、すでに反省会は3回を数えるまでになっています。新年早々、参加学生が集まってワイワイやります。
また、研究面においても、沖縄で培った手法を足立の地に応用した公共空間の分析や、比較文化の視点からの「草木成仏」へのアプローチなど、多角的な知の深化に努めてまいりました。
12月には、学部最多となる13名の4年生が、それぞれの問いに向き合った卒業研究を無事に提出いたしました。彼らが地域活動を通じて育んだ「豊かなシティズンシップ」は、これからのキャリアを切り拓く確かな力になると信じています。
2026年も、当研究室は「ひと・もの・こと」のあり方をデザインし、地域社会と大学をつなぐ架け橋でありたいと考えております。学生とともに現場を歩き、データを紡ぎ、そこにある「希望」を丁寧に見出す活動を続けてまいります。
本年も森下ゼミ、そしてCommunity and Career Design Labを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年元旦