11月2日(日)に新町商工祭、しんまち大道芸まつり、新町ふるさと祭が同時開催されるのですが、これにゼミの単位で参加します。新町ふるさと祭では神流川合戦の再現を模して武者行列が行われるのですが、ゼミ生の何人かは晴れて武者姿になれるかな?実は兜に甲冑を着けてみたいのは僕なのですが、人数に限りがあるようなのでゼミ生に譲ります。
色々なイベントがあります。例えばこれです。学生時代に経験できる限りのことをしておきましょう。
沖縄で鍛えられたコミュニティにおける公共空間の調査・研究手法。これを、群馬、足立区をはじめとする東京の下町に応用しながら、学生とともに。おもにその活動を記録していきます。
2014年9月30日火曜日
2014年9月25日木曜日
吉田カバン
く吉田カバンを使い続けています。
たくさん持っていますね、と指摘を受けることもありますが、こだわっている理由は国産品を使いたいということと、日本の職人さんと職人さんを大切にする文化を守りたいからなのですが、僕の使い方が荒っぽいのか、最近タフな作りじゃないなと感じることが多くなりました。
購入後、1年半で修理2回。無骨さが好きなんですけれどね。さてさて。
2014年9月16日火曜日
研究室ではこんなこともしています
神流川という清流を上っていくとその河畔に学舎があります。
書くという行為は複合的な作用を書き手に及ぼすものです。<キャリアを拓く文章の技術>という演題での講演でした。話し手と聞き手がうまく響き合えた講演だったと感じました。
http://www.center.gsn.ed.jp/gakko/kou/manba/news/20140724.html
書くという行為は複合的な作用を書き手に及ぼすものです。<キャリアを拓く文章の技術>という演題での講演でした。話し手と聞き手がうまく響き合えた講演だったと感じました。
http://www.center.gsn.ed.jp/gakko/kou/manba/news/20140724.html
地域連携 学力アップ大作戦に参加
今年度の学力テストにおける群馬県のランクは全国6位。前回と比べれば大きく伸びました。現場の先生方のご尽力には頭が下がります。
地元の学校との連携で後期(2学期)も子どもたちの学力アップに学生とともに参画します。前回の学生参加も好評だったようで、お褒めの言葉を頂戴し、嬉しいミーティングでした。
2014年9月12日金曜日
カリボー試食会へ参加しました
新町の割烹二葉の厨房をお借りして,商工会青年部,県立女子大の皆さんとともに。
僕は途中で退席してしまいましたが,雑草祭出店を決め,日にちも迫っているので,レシピの決定,調理方法の習得に真剣に取り組んでいました。
商品開発段階から学生が携わることのできる環境を与えて戴いた商工会の皆さんに心から感謝いたします。成功させましょう!
僕は途中で退席してしまいましたが,雑草祭出店を決め,日にちも迫っているので,レシピの決定,調理方法の習得に真剣に取り組んでいました。
商品開発段階から学生が携わることのできる環境を与えて戴いた商工会の皆さんに心から感謝いたします。成功させましょう!
2014年9月7日日曜日
シティズンシップのためのコミュニティ論その1 シティズンシップとは?
シティズンシップという言葉を初めて聞く方も多いでしょう。
日本では「市民性」や「市民としてのあり方」などの言葉が訳語として用いられていることが多いですね。ざっくりいえば、まあそうなんでしょうけれども、これについて経済産業省は結構しっかりした定義を示しています。
経済産業省の「シティズンシップ教育と経済社会での人々の活躍についての研究会 報告書」によれば、シティズンシップとは「多様な価値観や文化で構成される社会において、個人が自己を守り、自己実現を図るとともに、よりよい社会の実現に寄与するという目的のために、社会の意思決定や運営の過程において、個人としての権利と義務を行使し、多様な関係者と積極的に(アクティブに)関わろうとする資質」としています。
「多様な価値観や文化で構成される社会」について、現代の日本がこのような社会であることは疑問の余地がないでしょう。日本は、国家が絶対的な価値を説き、国民はそれに従うというような国ではありません。自由で多様な価値観や文化のもとで、相対的な価値観の存在を許容した国としてあります。かつてそうではない時代もありましたが、私たちの先達たちの努力で、日本国憲法のもと、そのような社会の建設を営々と続けてきました。
「個人が自己を守り、自己実現を図る」とは、個人が自らの権利を知悉し、その権利保障が十全になされた上で、「なりたい自分になる」ということを意味します。誰もなりたくない自分にはなりたくはありません。
「よりよい社会の実現に寄与する」とは、大小を問わず自分の関わる社会・集団に参加することを示しています。集団論については後述します。
ここまではまだぼんやりとした理解で構いません。コミュニティ論の全体像を把握できてから、また戻ってきましょう。
そして大詰めです。
「社会の意思決定や運営の過程において、個人としての権利と義務を行使し、多様な関係者と積極的に(アクティブに)関わろうとする資質」とは。
社会や集団にはその社会なり集団としての意思決定をしなければならない時があります。消費税を上げるかどうか、隣の市と合併するかどうか、町内会の会費を100円あげるかどうか、サークルの練習日を何曜日にするか、大きなものから些細なものまで、社会・集団としての意思決定はいくらでもあることがわかります。この部分の重要な点は、シティズンシップは、意思決定の場にいて、賛成・反対などの意思表明をするだけではないことを示しているところです。その「運営の過程」においてとありますから、決定に至る過程にも参加して、自分の意見を表明したり、相手の意見を傾聴したり、といった作業もしなければなりません。
その際には、個人としての権利・義務を自ら行使し、あるいは他の構成員から行使されるでしょう。そのように人間に揉まれ、議題を揉み上げながら、さまざまな共同体構成員とそれに連なる人々とかかわり、つながっていく資質、それがシティズンシップとであると同報告書では定義されているわけですが、アクティブに関わろうとする資質という点に着目すると、行動力かと早合点してしまいがちですね。
しかしながら、最終的に行動というかたちに表れるにしても、考える力がなければなりません。考えるためには一定の知識が必要です。「思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し」と孔子も言っています(笑)。その知識をもとに、考え、判断し、行動するという切れ目のない力が必要とされるのが、シティズンシップであり、それを育むのがシティズンシップ教育であると、私は考えています。
日本では「市民性」や「市民としてのあり方」などの言葉が訳語として用いられていることが多いですね。ざっくりいえば、まあそうなんでしょうけれども、これについて経済産業省は結構しっかりした定義を示しています。
経済産業省の「シティズンシップ教育と経済社会での人々の活躍についての研究会 報告書」によれば、シティズンシップとは「多様な価値観や文化で構成される社会において、個人が自己を守り、自己実現を図るとともに、よりよい社会の実現に寄与するという目的のために、社会の意思決定や運営の過程において、個人としての権利と義務を行使し、多様な関係者と積極的に(アクティブに)関わろうとする資質」としています。
「多様な価値観や文化で構成される社会」について、現代の日本がこのような社会であることは疑問の余地がないでしょう。日本は、国家が絶対的な価値を説き、国民はそれに従うというような国ではありません。自由で多様な価値観や文化のもとで、相対的な価値観の存在を許容した国としてあります。かつてそうではない時代もありましたが、私たちの先達たちの努力で、日本国憲法のもと、そのような社会の建設を営々と続けてきました。
「個人が自己を守り、自己実現を図る」とは、個人が自らの権利を知悉し、その権利保障が十全になされた上で、「なりたい自分になる」ということを意味します。誰もなりたくない自分にはなりたくはありません。
「よりよい社会の実現に寄与する」とは、大小を問わず自分の関わる社会・集団に参加することを示しています。集団論については後述します。
ここまではまだぼんやりとした理解で構いません。コミュニティ論の全体像を把握できてから、また戻ってきましょう。
そして大詰めです。
「社会の意思決定や運営の過程において、個人としての権利と義務を行使し、多様な関係者と積極的に(アクティブに)関わろうとする資質」とは。
社会や集団にはその社会なり集団としての意思決定をしなければならない時があります。消費税を上げるかどうか、隣の市と合併するかどうか、町内会の会費を100円あげるかどうか、サークルの練習日を何曜日にするか、大きなものから些細なものまで、社会・集団としての意思決定はいくらでもあることがわかります。この部分の重要な点は、シティズンシップは、意思決定の場にいて、賛成・反対などの意思表明をするだけではないことを示しているところです。その「運営の過程」においてとありますから、決定に至る過程にも参加して、自分の意見を表明したり、相手の意見を傾聴したり、といった作業もしなければなりません。
その際には、個人としての権利・義務を自ら行使し、あるいは他の構成員から行使されるでしょう。そのように人間に揉まれ、議題を揉み上げながら、さまざまな共同体構成員とそれに連なる人々とかかわり、つながっていく資質、それがシティズンシップとであると同報告書では定義されているわけですが、アクティブに関わろうとする資質という点に着目すると、行動力かと早合点してしまいがちですね。
しかしながら、最終的に行動というかたちに表れるにしても、考える力がなければなりません。考えるためには一定の知識が必要です。「思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し」と孔子も言っています(笑)。その知識をもとに、考え、判断し、行動するという切れ目のない力が必要とされるのが、シティズンシップであり、それを育むのがシティズンシップ教育であると、私は考えています。
2014年9月6日土曜日
コミュニティでの実践へ向けたテキストのようなもの
研究資金の申請が通りましたので、コミュニティ・デザインについてのテキストの土台を作っていきたいと思います。ブログである程度の内容を固めながら、来年度の講義はそれを使って進めたいとプランを練っているところです。シティズンシップ教育の中でも、コミュニティ論をはじめとする社会学の基礎的な教養は非常に重要であり、学生からの要望も強いものですので、これを優先していきたいですね。
事務方のご尽力で空調も直り、研究室は快適です。
事務方のご尽力で空調も直り、研究室は快適です。
2014年9月3日水曜日
B級グルメ カリボーの商品開発に参画します
新町商工会青年部が主導するB級グルメ【カリボー】の商品開発にゼミ単位で参画します。新たなまちおこしアイテムです。ゆるキャラも創ります。
大学の学祭である雑草祭(あらくささい)でも出店・販売する予定です。
http://www.raijin.com/ns/4314081980081766/news.html
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