2017年5月2日火曜日

エートス

本日の社会学の講義で、M=ウェーバーの社会的行為の四類型から『プロ倫』を扱ったのですが、今なおウェーバーの言葉は学生が聞きいる迫力を持っています。

学生が最も集中して聴いていたのは「エートス」の話でした。

難解な話にへこたれてしまう学生を引きつけるには、国語(特に語彙)、世界史、地理など、彼らが高校時代に積み残してきた知識を補いつつ講義を組み立てていくことが大切だと思うのです。時間はかかりますけれどね。