鮪も食べるべきではありません。
絶滅危惧種を食べることについての環境倫理を持たなければならないと思います。
少なくとも「土用の丑の日には鰻を食べる」という「鰻の虐殺デー」のようなことは慎まなければならないのでは?
環境ファッショ、エコ・ファシストと呼ばれることも甘受しましょう。
ソーセージの好きな方は三育フーズのリンケッツを。
コンビーフの好きな人は同じく三育フーズのコンベジを。
私たちの多くは、その食材によって味わうというよりは、舌で食材を転がすなどの食感や味付けによって満足感を得ていることを理解してもらえると思います。
ベジタリアンとしての価値観を周りの方に押しつけるつもりはありませんが、ある特定の種を絶滅に追い込むことは種の保全の観点から避けるべきと思うのです。
マハトマ=ガンジーは、その国における動物の扱い方をみれば、道徳的な発展の度合い(民度ですな)や国の偉大さが判別できる旨を述べています。
とても小さなことかも知れません。
でも、私たちの孫の世代を鰻を見たこともない世代にするべきでしょうか。
一個人のレベルで鰻を食べないようにすることなど、ほんとうに小さなことかも知れません。しかし、持続可能な開発目標の実現は個人のそうした行動によってのみ成り立つものなのです。