沖縄で鍛えられたコミュニティにおける公共空間の調査・研究手法。これを、群馬、足立区をはじめとする東京の下町に応用しながら、学生とともに。おもにその活動を記録していきます。
阪神・淡路大震災、それは私の個人史の中では統治制度だけでコミュニティの「安心・安全」を守ることの限界を思い知らされた出来事でした。そこから大きく都市計画学・建築学へシフトしていくことになります。
フィールドワークでは、当時まさに横倒しになった高架下を歩き、港湾までの道筋を辿りました。その過程は割愛しますが、行き先の港は静かに日常を営んでいました。
こうした初心に返るべくアドバイスがあったので。
備忘のために。