2017年1月24日火曜日

経営情報学部4年生の卒業研究発表が終わりました

コミュニティに、なじみ、かかわり、ふかめて、みつける、「なかふみ」の実践。
みつけた課題に肉薄して、調べ、調査内容を分析して考察し、目的に対する結論を導く。

新町、渋川とよくぞここまでやり遂げたなと思う発表ばかりでした。実証主義的な研究風土をここに打ち立てることができたのではないかと思います。

来週は、本日発表した学生から数人を選抜しての学部での発表になります。
経営情報学部最後の学生たちに有終の美を飾らせてあげたいと思います。

そういえば、3年前、私が着任したのが経営情報学部の学生募集停止の年でした。歓迎会の宴席にもかかわらず、歴史の彼方に去りゆく経営情報学部へのお別れの意味で、片手にライトを持ちながら「蛍の光」を先任教員の皆さんとともに唄ったことが想い出されます。

新しい公共を担う主体との協働、行政との協働
コミュニティをデザインするプロセスに参画しながら
学生のシティズンシップを向上させ、ライフキャリアを展望させる

私がその背中を押していた学生諸君が、いつの間にか私の背中を押している、
そんな素晴らしい1日でした。