沖縄で鍛えられたコミュニティにおける公共空間の調査・研究手法。これを、群馬、そして足立区をはじめとする東京の下町に応用しながら、学生とともに。おもにその活動を記録していきます。
2026年5月25日月曜日
日本比較文化学会で報告してきました
2026年5月19日火曜日
足立区エリアデザイン課との協働FW
2026年3月27日金曜日
Tokyo Mirai Blend 販売@ポンテポルタ千住大橋 パン・マルシェ
足立の誇る名店、Tama Coffee Roasterさんと我が研究室のコラボ商品Tokyo Mirai Blendが再販されました。
ここは千住大橋駅降りてすぐのポンテポルタ。昨年に引き続き、パン・マルシェが開催されたのですが、そこでTokyo Mirai Blendを学生とTamaさんで販売しました。10時30分開店で13時には完売という売れ行きの良さ。
学生たちもホクホクして帰りました。
販売ブース
2026年3月20日金曜日
通信教育課程・学位授与式
本日は、本学の通信教育課程の学位授与式でした。
会場がいっぱいいっぱいになるほどの卒業生とご同伴の皆さまが集われ、式は厳かにして盛会でした。
学長のお言葉にもありましたが、ご自身の生活におけるさまざまなご用事をコントロールしながらの学業継続には他者には理解し得ないご苦労が多かったと思います。私も働きながら通信教育で大学院を1つ出させてもらっているので、本日卒業された皆さまの思いに共感することができます。 この学びの成果を是非とも皆さまの暮らしや社会の営みに活用していっていただきたいと思います。
心からお祝いを申し上げます。
2026年3月18日水曜日
2025年度学位授与式
本日、本学は学位授与式を迎え、私のゼミからは13名の学生が巣立ちました。
進路はそれぞれ。大学を出て就職をしたら定年退職まで同じ企業に勤めて、その後は年金をもらって隠居暮らしなんていう単線型のキャリア観はすでに崩壊しているので、いろいろ考えて進むと良い。それぞれの進路に幸多からんことを。
迷ったら、研究室に帰っておいで。
学位記をもって満足げな学生諸君
2026年3月10日火曜日
3月10日は東京大空襲の日
今日は、1945年にアメリカ軍の空襲により、東京の下町の多くが灰燼に帰し、一夜にして約10万人が亡くなった日です。下町に生まれ、育ち、働いている、縁深き者として、ご先祖さまを空襲によって殺された者として、謹んで哀悼の意を表します。
死者よ、安らかに。
政府の誤った政策によって犠牲になったあなた方はさぞ無念だったでしょう。焼夷弾によって焼かれ、身につけていた腕時計でしか身元を判別できなかった祖父、その傍らに倒れていた叔父、叔母と呼ぶにはあまりにも幼い子たち、同じように斃れた御霊に祈りを捧げます。
日本国憲法前文にあるように「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」努力を惜しみません。下町にあのような悲劇を再来させないために、私の持ち場で尽力したいと思います。
おじいさん、見えていますか。あなたの孫は下町で若い世代を育て、ともに研鑽に励み、下町の未来をつくっています。どうか見守ってください。
2026年2月8日日曜日
雪に思う
2026年2月7日土曜日
3年ゼミ締めを行いました
2026年1月30日金曜日
卒業研究発表会を終えました
さて、今日は4年生の卒業研究発表会(経営領域)が実施されました。我が研究室のラインナップは以下の通り。
- 下着の選択における自分らしさの研究
- 全国学力・学習状況調査にみる文化資本と学力の関連
- 「ポケモンローカルActs」の取り組みが該当地域に与える関心および来訪者に対する消費意識の喚起について
- Tokyo Mirai Brend 2024 プロジェクト報告書
- 男性の化粧の歴史とコスプレイヤーの化粧における男性らしさの研究
- 環境問題を展望とした野外活動について
- コミュニティにおける祭礼の役割~千年新町納涼盆踊りの事例から~
- 『風の谷のナウシカ』におけるジェンダー・メッセージの解読
- 千住まち歩きプロジェクトー学生と楽しくフレイル予防 千住まち歩きと健康づくりー
- カフェ「こみゅーん」プロジェクト報告書
- 現代社会における若者のカリスマ像ーSNSにおけるインフルエンサーとフォロワーの関係からー
- サードプレイスの機能変容 ―スターバックス店舗の事例をもとに―
- 和菓子への認識の変化と若者の消費行動ー若者・店・企業の視点からの分析ー
無事に終了。これで4年生が大学に来るのは3月半ばの卒業生オリエンテーションのときのみ。成績は成績でSからCまで付けなければならないけれど、卒業はほぼ確定。お疲れさまでした。
会場となった教室(さよなら、みんな)
2026年1月16日金曜日
【謹賀新年】2026年、地域とキャリアが交差する新たなデザインに向けて
新しい年となりました。
年末年始を通して体調を崩して新年のご挨拶を書けない状態でした。ようやく声が出るようになりましたので、エントリさせていただきます。
旧年中は、地域住民の皆様、事業者の皆様、そして学内外の関係各位に多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。
昨年を振り返りますと、当研究室にとって毎年のことですが「実践と探究」の一年でした。
茶匠おくむら園さま、Tama Coffee Roasterさま、喜田家さま、足立区生涯学習センターとの協働のプロジェクトでは、学生たちが地域社会の懐に飛び込み、試行錯誤しながら「まろや香」、「Tokyo Mirai Blend 2025」の販売やまちあるきイベントを形にしていきました。学祭での完売御礼や地域イベントでの皆さまの笑顔は、教室の中だけでは得られない、生きた学びの結晶だったと感じております。
沖縄フィールドワークもわくわくできるイベントでした。参加した学生も楽しかったようで、すでに反省会は3回を数えるまでになっています。新年早々、参加学生が集まってワイワイやります。
また、研究面においても、沖縄で培った手法を足立の地に応用した公共空間の分析や、比較文化の視点からの「草木成仏」へのアプローチなど、多角的な知の深化に努めてまいりました。
12月には、学部最多となる13名の4年生が、それぞれの問いに向き合った卒業研究を無事に提出いたしました。彼らが地域活動を通じて育んだ「豊かなシティズンシップ」は、これからのキャリアを切り拓く確かな力になると信じています。
2026年も、当研究室は「ひと・もの・こと」のあり方をデザインし、地域社会と大学をつなぐ架け橋でありたいと考えております。学生とともに現場を歩き、データを紡ぎ、そこにある「希望」を丁寧に見出す活動を続けてまいります。
本年も森下ゼミ、そしてCommunity and Career Design Labを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年元旦
2025年12月20日土曜日
日本比較文化学会関東支部例会で報告してきました
2025年12月12日金曜日
卒業研究を全員提出できました
本日は4年生必修科目「卒業研究」の提出日。
おかげさまでゼミ生13名、全員提出することができました。13名は学部内のゼミでいうと最多の人数です。最後まで提出が危ぶまれた学生もおり事務方をハラハラさせましたが、無事提出。卒業へ向けて大きく前進です。よかったね!
モチベーション行動科学部は、経営領域、心理領域、教育領域の3領域で構成されていますが、そのなかで経営領域のゼミは最多の学生数を誇ります。よく大学のパンフレットなどではモチベーション行動科学部を「心理中心の学部」と表現していますけれど、ゼミ生の数からすると、「経営中心の学部」と言えそうですね。
その経営領域の中のゼミ生内訳は、まちづくり(社会学系)>国際経営>国際政治>情報>経営組織(モチベーション論)というような学生数で、最も少ないゼミはわずか2人しかいません。これは経営組織(モチベーション論)のゼミ希望者が2人しかいなかったためで、アンバランスな構成ですが、学生の希望を最大限尊重しての数字です。「数は力」ということではありませんが、この数字は学生の興味・関心を示すひとつの指標になりそうですね。
また、経営といっても内実は経営プロパーというわけではないのは、上記のゼミの名称からみてもわかると思います。いずれこの経営領域は分割されるなど大きく変わらざるを得ないかもしれませんね。そのとき、私のゼミは必ずしも経営領域に残る必要はないと思っている今日この頃。属するなら「社会・文化領域」とかがいいような気がします。いまはないけれどね。
さて、本題。
今年、私の研究室の学生たちはこのようなタイトルで卒業研究を書きました。
- 千住まち歩きプロジェクトー学生と楽しくフレイル予防 千住まち歩きと健康づくりー
- サードプレイスの機能変容 ―スターバックス店舗の事例をもとに―
- 下着の選択における自分らしさの研究
- Tokyo Mirai Brend 2024 プロジェクト報告書
- コミュニティにおける祭礼の役割~千年新町納涼盆踊りの事例から~
- 現代社会における若者のカリスマ像ーSNSにおけるインフルエンサーとフォロワーの関係からー
- 環境問題を展望とした野外活動について
- 男性の化粧の歴史とコスプレイヤーの化粧における男性らしさの研究
- 『風の谷のナウシカ』におけるジェンダー・メッセージの解読
- カフェ「こみゅーん」プロジェクト報告書
- 全国学力・学習状況調査にみる文化資本と学力の関連
プロジェクト報告書と社会学系論文に大きく分かれていますね。
このプロジェクト系を分離して2025年からプロジェクトゼミというゼミを走らせているのですが、本格的な稼働は来年度以降になるでしょう。
来年度以降、私の研究室のゼミでは社会学系を、プロジェクトゼミでは文字通りのプロジェクトを、それぞれ走らせることができるといいなと思っています。
我がゼミの象徴的な商品 Tokyo Mirai Blend
Tama Coffee Roasterさんに教えを請うて創り販売しています
先輩から受け継がれた商品に少しづつ手を加えながら
その成果を卒業研究に
伝統はこうして創られるのです
2025年11月10日月曜日
完売御礼 ゼミ出展「カフェこみゅ~ん」 学祭2025
2025年11月3日月曜日
伊勢屋かま田さんと練切ワークショップを開催しました
2025年10月30日木曜日
日本茶アワード2025の審査に参加しました
2025年10月23日木曜日
2025年10月13日月曜日
足立サークルフェアに出展しました
2025年9月21日日曜日
沖縄フィールドワークを終えました
2泊3日にわたるモチベーション行動科学部・教員学生有志による沖縄フィールドワークを終えました。
参加してくださった先生方、学生の皆さんに深謝申し上げます。
詳細は参加してくださった先生方との共著による報告書に書く予定ですが、内容は沖縄の自然、歴史、生活と文化、産業をテーマとしています。
モチベーション行動科学部は、行動科学を専門とするにも関わらず、講義や演習で「現場」に入るフィールドワークを学ぶ機会がありません。この現状に一石を投じるべくデザイン、実践したのが今回のフィールドワークでした。
実施してみて、成果はもちろんですが、今後の課題も露わになりました。この経験をもとに科目「フィールドワーク」設置を目指したいと思います。
ハイビスカス🌺と沖縄の空
2025年9月14日日曜日
学会で仙台へ
およそ6年ぶりの開催となった日本比較文化学会関東支部・東北支部の合同例会が仙台市・戦災復興記念館で開催されました。雨。
開会前に戦災の資料展示を拝見しましたが、米軍がよくもまあ日本中を隈なく無差別爆撃をしたものだと戦争中の狂気を改めて感じ取りました。日本も重慶爆撃をやったり、狂気は決して一方的なものではないことは確かなことです。戦災からここまでの復興を遂げた仙台の人々に敬意を。
仙台駅からまっすぐ伸びる青葉通り、大木に育った並木が杜の都と呼ばれるに相応しい情緒を醸し出していました。
例会は新進気鋭の研究者たちの発表が続きました。また質疑応答も「育てる」という視点に立つものが多く、この学会の優しさを感じました。お金や時間を取るだけ取って、何も育てない、何も得させない、そうした学会や大学を経験してきただけに、この学会のこうした伝統は守っていきたいと思っています。
今回は懇親会には出席できず、フィールドワーク先の大阪へ移動。滞在わずか7時間の仙台行でしたが、また来ます。
2025年9月4日木曜日
カンボジア行
カンボジアに行ってきました。
以前、カンボジアを訪れたのは大学院修士課程在学中でしたが、数十年の歳月を経て訪れたカンボジアの発展に目を見張りました。
特にアンコールワットをはじめとする遺跡群はとても懐かしく、同時に、現在、ヒンドゥー教の影響の色濃い密教を考察の対象にしている理由の起点の1つであることを感じ取ることができたり、密教を学んだ結果、アンコールワットの遺跡に対する解釈の深化や新たな発見があったりと実りの多い旅となりました。
旅行中に出会ったカンボジアの人びとの笑顔に癒やされました。もちろんバイヨンの微笑みにも。「微笑みの国」はタイの代名詞のように言われますが、その源流はクメール王朝とその末裔であるカンボジアの人びとにあることを確信する旅でした。
ソビャクさん、チョーダさん、現代カンボジア史理解の深化とアンコールワット再解釈に役立つガイディングをありがとうございました。いずれ「復習」しに参ります。
アンコールワットは立体曼荼羅である
往事、「建築馬鹿」だった私は、研究室の性格でもありましたが、プノンペン市内には目もくれずにシェムリアップを目指しました。しかし、現地を理解するための方法としてそれはやはり不十分で、3次元的な比較考察の方法をやはり踏むべきであったと痛感した旅でもありました。地理的、歴史的、制度的な比較考察はフィールドワークの基層をなすものとして非常に重要な作業であり、特にこの国で起きたイデオロギーによる自国民虐殺の歴史は欠落させてはいけないことのように思います。私はその知識を本多勝一氏の『検証カンボジア大虐殺』で得ました。若き日に繰り返し読んだ書の一冊です。
あまりにも克明なこの書はツールスレン(S21)やキリングフィールドについて、その地へ行かずともその地へ行って感得しうる感情を醸成してくれます。行く前に、あるいは行った後、どちらでもかまいませんが「予習」「復習」に資するエスノグラフィのお手本のような書です。今では古本でしか入手できないのが大変残念です。










