2019年8月19日月曜日

持続可能なまちづくりのために 足立区の取り組み

今日の東京は曇。
朝から涼しく(昨日、一昨日よりは)、川っぷちには蜻蛉も舞っていて、何やらかすかに秋の気配がします。

さて、本学は足立区がNPO足立フォーラム21と協働で取り組む、学生の地域活動プラットフォームに参画しています。

これは持続可能な足立区を目指して、区内の在学生(特に大学など高等教育機関の学生さん)に足立区のことをよく知ってもらい、地域課題などに積極的に取り組む活動の場を設け、区に対する愛着を育むことを目的としています。

森下の流儀で表現するなら、ひとを知り、ものを知り、ことを知るということになり、
なじむ =(ヒト、モノ、コトを)知る、受け入れる、全面的受容の段階
かかわる=なじんだものに積極的に関わり
ふかめる=量的にも質的にも関わりを深め
みつける=地域課題を見出す
「な・か・ふ・み」の第1段階になります。これを1〜2年生の段階で履行するよう推奨しています。

区内在学生の最も関心があるところであろうということで、昨年度から、自らのキャリア選択のために区内企業を知るための、バスツアー、就業体験の機会を設けています。これが予想を超えて評判がいいんです。インターンシップほど堅苦しくなく、形骸化していない、経営者がひょいと出てきて経営理念や社史などを語ってくれる…日本の企業のリアル(ほとんどが中小企業で、大企業なんてごくごく一部ですから!)がわかるんです。

でもこれ、学生のためだけのプロジェクトじゃないんです。区内企業の皆さんも区内大学生の実体を知るという貴重な機会で、知った上で「若い人の感性をものづくりに活かしたい」など学生との協働・協創への意志が育まれるんです。実際、昨年度の就業体験からスピン・アウトして、新しいカードゲームの商品開発が進行しており、この秋に発売される予定になっています。

このようなプロジェクトが、前地域連携センター長に土台を固めていただいたおかげで、今年は円滑に進行しています。些少の問題はありますが、走りながら考えていけばいいくらいの小ささです。

今日、今年度のバスツアーの第一陣が出発しました。
事務方とお見送りし、いまは研究室でこのブログを書いています。みんな、気をつけていっといで!

ワゴン車に乗り込む学生たち
まだ背中が頼りなさげ でもきっと大きく育つ(はず)