ちょうど時期があったので、数日前に国外で会ったのですが、しばらくすると激しいスコールが。
軒下で雨宿りをすること1時間半。久しぶりに日本語で会話することの伸びやかな気持ちもあったのでしょう、饒舌に、日本を出てから経験・観察したことを話してくれました。いきおいその話は卒論で何を書くのかという話に発展し、雨宿りゼミに。
激しい雷を伴うスコールで、この国でも異常気象として捉えられているようです。
小雨になったあと、軒先を拾いながら、ささやかな会食の場に。
彼の話のなかにあった、これから学びたいことについての強烈なモチベーションは旅の中で育まれたようです。建築家・安藤忠雄氏の言うように旅は学びであるとの確信をあらためて得たのでした。
路傍の蓮