2014年11月16日日曜日

AKIYAステイ プロジェクト

研究室の学生有志で自らが関わる地域を「構造改革特区」に指定するよう提案を行いました。

タイムリーな話題ですが,空き家対策です。

高崎市内だけでなく,周辺自治体にも多くの空き家が生じていますが,これを収益化・観光資源とのリンク・グリーンツーリズム・高齢者雇用などと絡めて問題解決を導けないかを探る提案です。コミュニティをデザインする。学生らも段々わかってきているようですね。そして,こうした行動の一つ一つがシティズンシップを育むのだと思います。




2014年11月14日金曜日

行政との協働 その2 環境行政


僕には講師仲間に心から尊敬する元副市長の方がいらっしゃるのですが,市役所を訪れるとき,いつもその方の面影が脳裏を過ぎります。

ゼミ長の学生とともに市役所で環境に関する集まりに参加し,その後,そのセクションの部長・課長・係長と懇談。今後の官民共同のあり方について意見を交換し,可能な限り協力することを決心。ゼミ長にもその心構えはできたようで,地域研究についていくつかのテーマを指示。今日の集まりに出て,さまざまな課題が彼の目にも映ったでしょう。育て!ゼミ長!

公用車で大学に戻ると留守中に内閣官房から電話があったようで折り返し。
この案件,複数の市にまたがって企画書を持ち込まなければと思うと・・・いやあまり深く考えないようにしよう。
週末の雑務を終えて,本日の営業終了のBachを聴いて帰路。

明日も仕事か!

2014年11月11日火曜日

官民協働への第一歩 景観行政への参画

ゼミ生と市役所まで出向き,市のまちづくり・景観行政への一助をなす団体として森下ゼミが活動できるようになりました。ささやかではありますが,官民協働の現場を学生たちに見せることができたと思います。講義終了後に急いで駆けつけてくれたゼミ生の諸君,お疲れさまでした。身延まんじゅうは美味しかったですか?そして,市役所からさまざまな情報を得て,自らのコミュニティ研究の文献資料の在処まで探索していた学生諸君,パブリック・コメント面白かったでしょう?

私たちのゼミでは,まちづくり=コミュニティ・デザインを通して,学生のシティズンシップを育み,キャリア開発を促しています。小中高と社会科を学んでも,市民教育(公民教育)の成果が骨肉となっているとは到底言いがたい現状において,大学生に対するシティズンシップ教育は必須と考えています。むしろそこにこそ光明があります。

リヴァイアサンと化し,マスメディアを掌中に収めて情報統制を試みる政府,その現代日本にあって,僕はかすかな希望を顔の見える関係の中での直接民主制的なものに求めています。自らの関わるコミュニティで,人と関わる,声をかける,共感する,課題に向き合う,そして私たちにとって最適な環境を創りあげてゆく,そうした作用を今後も学生,地域の方々とともに追求していきたいと思っています。

コミュニティ・デザインの手法は一様ではありませんが,学生のキャリア開発・シティズンシップ教育の視点を忘れず,実践を重ねていきたいと思います。

2014年11月8日土曜日

充実した1日

午前中に、いつもお世話になっている地域を支えている方がNPO法人のリクルーターの方を同伴して来校され、一時間ほど懇談し、意見交換のなかで地域課題について心から頷ける点が多数ありました。研究室との縁結びをお願いしておきましたので、今後の展開が楽しみです。

縦割り化された行政は、もはや統合運用能力という点で地域の諸課題については特に、NPOなどの民間活力に先んじられていることを実感しました。課題に対して、とにかく早く実効力ある成果を出そうとする民間活力と、権威と形式と法定手続を整えた上でご出陣となる行政。今後の行政について、実施主体としてあり続けることの難しさを感じます。

お昼には僕から直接進路指導を受けていた学生が2名、途中で来なくなってしまった学生1名を帯同の上で来室。公権力の行使者となる2人が、まだ内定を得られていない1人を励ましつつ、コミュニケーション能力を高めるための僕の指導を受けるように推奨してくれていました。それがあまりに大げさに言うので大笑いして、余韻の笑みを噛みしめつつ、午後の講義へ。

我ながら気合の入った講義。

講義後はゼミ長と2年生に対して進路及び地域課題の研究について個人指導。来週はゼミ長を帯同しての出張があるので、それについても見解の擦り合わせ。日も暮れたので、食べようととってあったチョココロネを2人に紅茶を添えて供出。

帰る2人を見送って、学会へ参加するまでに読もうと思っていた本を図書館へ借りに行き、同時に新聞数紙を斜め読み。

研究室に戻った後は週末の残務処理をして帰宅の途に。
充実した1日でした。

2014年11月3日月曜日

地域の教育力

新町商工祭が終わりました。
新町商工会,そして本日,並木通りに集ったすべての関わりある方にお礼を申し上げます。私のゼミ生をはじめ,上武大学生に気づきを得る機会を与えて戴き,有り難うございました。まちづくり−シティズンシップの育成ーキャリア教育というリエゾンで地域研究を試みている私にとっても,非常に意義深い地域イベントでした。

前回,ゼミ員総出で参加した七夕まつりに比べ,規模が大きく,体力を消耗する作業が多かったものの,特に多くのゼミ生において地域貢献の意欲が強まったことは間違いないことです。困難な作業の中で,留学生をフォローし,力の弱い者をカバーし,所属する学部や学年を超えての協働は確かに連帯感を育んでいるという実感があります。また,地域の人々との関わりについても,商工会の皆さんをはじめ,挨拶や声かけのできる人間関係が形成されつつあり,我がゼミのゼミ長や副ゼミ長をはじめ,非常に可愛がられるようになってきました。まだ公表できる段階ではありませんが,このコミュニティでの良き「循環」が生じることを目指し,力を尽くしていきたいと思います。大学を選択する際に,自らの育った環境で,あるいはそれに近しい環境で,高等教育を受けることを選択した彼らのために,そこで生きる力をより強く育んでいかなければとの思いを新たにしました。



2014年10月24日金曜日

新町商工祭・ふるさと祭に参加します

後期のゼミではこのイベントにボランティアとして参加します。地域基礎研究の発表会後ですから、のびのび楽しんで参加できるでしょう。

神流川合戦の武者姿になる学生もいて、待ち遠しいイベントですね。鎧兜に身を固め、凛々しい姿のゼミ生を見るのが楽しみです。

保護者の方もたくさん来そうな。アクティブ・ラーニングの実際をご覧いただければと思います。なかには兄弟で本学を選んで戴ける、そんなご家庭もあり、とても有り難く、そして嬉しいですね。


2014年10月12日日曜日

学生とその親御さんと

ゼミの学生の保護者と学生の現況などについて懇談する機会を得て思うこと。

親思ふこゝろにまさる親ごころ
けふの音づれ何ときくらん       二十一回猛士

大学生なのだからと放置せず、問題があれば、大学教員は保護者の方と学生のこれまでとこれからについて懇談の機会を得るべきと実感した一日でした。

2014年10月2日木曜日

地域の基礎研究班を組織

ゼミで各自の関心のある自治体の基礎研究班を組織化しました。

基礎自治体
・高崎市
・伊勢崎市
・藤岡市
・富岡市

広域自治体
・群馬県
・埼玉県
・愛知県

沿線地域
・高崎線—京浜東北線

面白くなりそうです。

2014年9月30日火曜日

新町ふるさと祭で鎧武者になります

11月2日(日)に新町商工祭、しんまち大道芸まつり、新町ふるさと祭が同時開催されるのですが、これにゼミの単位で参加します。新町ふるさと祭では神流川合戦の再現を模して武者行列が行われるのですが、ゼミ生の何人かは晴れて武者姿になれるかな?実は兜に甲冑を着けてみたいのは僕なのですが、人数に限りがあるようなのでゼミ生に譲ります。

色々なイベントがあります。例えばこれです。学生時代に経験できる限りのことをしておきましょう。

2014年9月25日木曜日

吉田カバン

く吉田カバンを使い続けています。

たくさん持っていますね、と指摘を受けることもありますが、こだわっている理由は国産品を使いたいということと、日本の職人さんと職人さんを大切にする文化を守りたいからなのですが、僕の使い方が荒っぽいのか、最近タフな作りじゃないなと感じることが多くなりました。

購入後、1年半で修理2回。無骨さが好きなんですけれどね。さてさて。


2014年9月16日火曜日

研究室ではこんなこともしています

神流川という清流を上っていくとその河畔に学舎があります。
書くという行為は複合的な作用を書き手に及ぼすものです。<キャリアを拓く文章の技術>という演題での講演でした。話し手と聞き手がうまく響き合えた講演だったと感じました。

http://www.center.gsn.ed.jp/gakko/kou/manba/news/20140724.html

地域連携 学力アップ大作戦に参加

今年度の学力テストにおける群馬県のランクは全国6位。前回と比べれば大きく伸びました。現場の先生方のご尽力には頭が下がります。

地元の学校との連携で後期(2学期)も子どもたちの学力アップに学生とともに参画します。前回の学生参加も好評だったようで、お褒めの言葉を頂戴し、嬉しいミーティングでした。

2014年9月12日金曜日

カリボー試食会へ参加しました

新町の割烹二葉の厨房をお借りして,商工会青年部,県立女子大の皆さんとともに。

僕は途中で退席してしまいましたが,雑草祭出店を決め,日にちも迫っているので,レシピの決定,調理方法の習得に真剣に取り組んでいました。

商品開発段階から学生が携わることのできる環境を与えて戴いた商工会の皆さんに心から感謝いたします。成功させましょう!



2014年9月7日日曜日

シティズンシップのためのコミュニティ論その1 シティズンシップとは?

 シティズンシップという言葉を初めて聞く方も多いでしょう。

 日本では「市民性」や「市民としてのあり方」などの言葉が訳語として用いられていることが多いですね。ざっくりいえば、まあそうなんでしょうけれども、これについて経済産業省は結構しっかりした定義を示しています。

 経済産業省の「シティズンシップ教育と経済社会での人々の活躍についての研究会 報告書」によれば、シティズンシップとは「多様な価値観や文化で構成される社会において、個人が自己を守り、自己実現を図るとともに、よりよい社会の実現に寄与するという目的のために、社会の意思決定や運営の過程において、個人としての権利と義務を行使し、多様な関係者と積極的に(アクティブに)関わろうとする資質」としています。

 「多様な価値観や文化で構成される社会」について、現代の日本がこのような社会であることは疑問の余地がないでしょう。日本は、国家が絶対的な価値を説き、国民はそれに従うというような国ではありません。自由で多様な価値観や文化のもとで、相対的な価値観の存在を許容した国としてあります。かつてそうではない時代もありましたが、私たちの先達たちの努力で、日本国憲法のもと、そのような社会の建設を営々と続けてきました。

 「個人が自己を守り、自己実現を図る」とは、個人が自らの権利を知悉し、その権利保障が十全になされた上で、「なりたい自分になる」ということを意味します。誰もなりたくない自分にはなりたくはありません。

 「よりよい社会の実現に寄与する」とは、大小を問わず自分の関わる社会・集団に参加することを示しています。集団論については後述します。

 ここまではまだぼんやりとした理解で構いません。コミュニティ論の全体像を把握できてから、また戻ってきましょう。

 そして大詰めです。
 「社会の意思決定や運営の過程において、個人としての権利と義務を行使し、多様な関係者と積極的に(アクティブに)関わろうとする資質」とは。

 社会や集団にはその社会なり集団としての意思決定をしなければならない時があります。消費税を上げるかどうか、隣の市と合併するかどうか、町内会の会費を100円あげるかどうか、サークルの練習日を何曜日にするか、大きなものから些細なものまで、社会・集団としての意思決定はいくらでもあることがわかります。この部分の重要な点は、シティズンシップは、意思決定の場にいて、賛成・反対などの意思表明をするだけではないことを示しているところです。その「運営の過程」においてとありますから、決定に至る過程にも参加して、自分の意見を表明したり、相手の意見を傾聴したり、といった作業もしなければなりません。

 その際には、個人としての権利・義務を自ら行使し、あるいは他の構成員から行使されるでしょう。そのように人間に揉まれ、議題を揉み上げながら、さまざまな共同体構成員とそれに連なる人々とかかわり、つながっていく資質、それがシティズンシップとであると同報告書では定義されているわけですが、アクティブに関わろうとする資質という点に着目すると、行動力かと早合点してしまいがちですね。

 しかしながら、最終的に行動というかたちに表れるにしても、考える力がなければなりません。考えるためには一定の知識が必要です。「思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し」と孔子も言っています(笑)。その知識をもとに、考え、判断し、行動するという切れ目のない力が必要とされるのが、シティズンシップであり、それを育むのがシティズンシップ教育であると、私は考えています。

2014年9月6日土曜日

コミュニティでの実践へ向けたテキストのようなもの

研究資金の申請が通りましたので、コミュニティ・デザインについてのテキストの土台を作っていきたいと思います。ブログである程度の内容を固めながら、来年度の講義はそれを使って進めたいとプランを練っているところです。シティズンシップ教育の中でも、コミュニティ論をはじめとする社会学の基礎的な教養は非常に重要であり、学生からの要望も強いものですので、これを優先していきたいですね。

事務方のご尽力で空調も直り、研究室は快適です。

2014年9月3日水曜日

B級グルメ カリボーの商品開発に参画します

新町商工会青年部が主導するB級グルメ【カリボー】の商品開発にゼミ単位で参画します。新たなまちおこしアイテムです。ゆるキャラも創ります。
大学の学祭である雑草祭(あらくささい)でも出店・販売する予定です。

http://www.raijin.com/ns/4314081980081766/news.html

2014年8月18日月曜日

お盆も終わり研究活動再開

勇んで来たら、研究室の冷房が壊れているという・・・
しばらく自宅で活動せざるを得ませんな。
大きな入道雲!

2014年8月5日火曜日

明日で前期も終わります

多忙な日々でした。
ゼミなどはしばし休みになりますが、研究室の活動は止みません。

研究室の窓からの大きく湧き上がる雲が。山河の眺めは常に心を癒してくれます。


2014年7月19日土曜日

七夕まつりの反省会を経て思うこと

地元の皆さんからの学生に寄せる期待が大きく、熱いです。

来年以降の課題と壮大な計画に圧倒される思いですが、一年、ゼミ生と研究・企画して臨みたいと思います。

わが身を省みて、政治学と工学とを修めておいて良かったなと、これまでの人生で初めて感じたかも知れません。コミュニティ・デザインには双方の眼が必要です。政治・行政系の専門家と工学の専門家の協働でいいと思われるかも知れませんが、それでは「第三の眼」は開かない笑




2014年7月12日土曜日

7月 2回目の卒論指導

2人が前期の中間報告を発表。

ざっくりとしたテーマをお知らせしておきます。

・国鉄からJRに至る経緯と今後の展望
 論文全体の骨格が仕上がってきており、構成はヨシと判断しました。学生本人の鉄道に対する関心の高さが表現できている発表でとても好感が持てました。
<課題>
 鉄道会社とまちづくりとの関係をリサーチするように指示。東急の田園調布や東武の常盤台などを例として。

・ナチスとその宣伝
 時代背景をよく調べてありました。目次もよく練られており、ほぼこの構成で行くことに決定。ドイツ人がナチスに魅了されていく様を、学生がヒトラーの経済政策について一定の肯定感を持ちながら進めていることが印象的でした。
<課題>
 ゲッペルスについて調べることを指示。ミランダ・クレデンダについても。

2014年7月6日日曜日

駅ハイ・七夕まつりが終わりました

商工会、学生、市の協働で昨年よりも多くのお客様にご訪問いただけたようです。

森下一成ゼミは、コミュニティ・デザインの実践ということで初めて参加させていただきましたが、ゼミ生は今日の疲労が抜けた頃に何を得たかを実感するでしょう。活動に参加する(engagement)ことが、活動それ自体の目的だけでなく、市民としての徳性を涵養することを実感してくれたら、と願っています。

今日は上武大の学生が企画した駅ハイです

多くの学生がボランティアに参加する中に森下ゼミの学生も加わってます。暑くなりそうですが、祭はこうでないと。

2014年7月4日金曜日

新町 七夕まつりが始まります

長く準備してきた七夕まつりが開催されます。
明日、明後日、新町にいらっしゃいませんか?
七夕まつりの詳細はこちらへ。
http://www.shinmachi.or.jp/events/starfestival/StarFestival.html

上武大学コミュニティ・デザイン/シティズンシップ教育研究室(森下)では、机上の学びを実践へ活かすアクティヴ・ラーニングをゼミ生教育の柱に位置づけています。



2014年7月1日火曜日

フィールドワークを行いました / fieldwork in my seminar

七夕まつりに向け、ゼミの時間にフィールドワークを実施しました。暑かったけど皆がんばって歩きました。

まちは歩かないと距離感も生活感もわからないので、酷暑ではありましたが、熱中症対策も十分にして,諏訪神社,もう1つの鳥居の半分埋まった諏訪神社,神流川合戦石碑などを巡りました。


2014年6月27日金曜日

公開講義を実施しました

今日は高校の先生向けに講義を公開いたしました。
聞いていただいた内容は政治学の政治制度(アメリカ)を中心に。

時間になってもおいでにならないので「?」と思っていたら、教室変更前の教室へお連れしてしまったようですね。4階はプロジェクターのランプが切れたということで、5月に2階の教室へ移してもらったんですけどね。

2014年6月26日木曜日

研究室への蔵書発送の準備に追われています

よくこれだけあるものだと思いつつ。
腰と膝をやられそうなので、業者を使うつもりでゐます。学生が関連書籍にアクセスしやすくなることに意義があります。

2014年6月24日火曜日

我がゼミのゼミ長さんがラジオに出演します / The chief student of my seminar will appear on the radio program

本日、我がゼミのゼミ長さんがラジオ高崎で新町七夕まつりの宣伝番組の収録をおこなってまいりました。

 The chief student in my seminar will appear the radio program for PR of TANABATA-MATSURI.


@Shimmachi Station in Gunma Pref.


2014年6月22日日曜日

富岡製糸場が世界遺産に / TOMIOKA silk mills registered with a world heritage

群馬県の重要な観光資源になるでしょう。
うちのゼミ長さんの研究テーマは富岡市ですね。研究にも弾みがつくでしょう。



2014年6月21日土曜日

政治学などのガイドブックの必要性 / Need the textbook of politics for citizenship activity.

まちづくりの現場に学生を飛び込ませる時に、やはり、最低限の知識は必要であることを痛感しています。シティズンシップ教育がどうしてもアクティヴ・ラーニングへと流れやすいのですが、基礎知識なしに泳げとは言えませんよね。

シティズンシップのための行政系の教科書(ガイドブック)を作ろうかなと画策中です。


When the students to participate in community development, still, I want to say strongly that it is necessary to know the minimum. Tend to implement the Aktiv-learning citizenship education, but the execution is not possible without the basic knowledge.

Now, I'm thinking that it must be made ​​textbook of administrative system for the citizenship (guidebook).

2014年6月19日木曜日

まちおこしの現場から / The revitalization of Shimmachi Community

七夕まつりの会合にゼミの学生を伴って出席しました。公務員志望の彼にとって学んだこと、そしてこれから学ぶことの現場を経験してもらい、机上の学びをリアルに感じてもらうための試みです。何を学んだかな?

ビギナーズラックでしょうか。おまつりの広報のため、彼のラジオ番組への出演が決まりました。指導教員としてとても嬉しいですね。とみやさんの差入れの太鼓焼をとても美味しくいただきました。



I attended at a meeting of TANABATA-MATSURI with a student of my seminar. TANABATA-MATSUTI is the Festival of the Weaver, one of the traditional festival in Japan. We, Jobu University participates in this event that Shinmachi business and industry society hosts. 

The student has studied to become a staff of city government. Therefore, I think it is very significant for him to   experience "real". What did he learn?

Is it beginner's luck? For the public information of the festival, it was decided that he appeared in a radio program of Takasaki Radio. I am very glad as his regent professor. A photograph is "Taiko-Yaki" presented by Tomiya. Taiko-Yaki is one of the popular cakes in Japan. Tomiya's Taiko-Yaki is very delicious. I recommend uguisu-aji.

2014年6月18日水曜日

銃口を人に向けて笑う日本の政治家 /

備忘として。
今日、インターネットで銃口を人に向けて笑う安倍内閣の副大臣を見た。
忘れまい。

第2次安倍内閣発足時に予見した軍拡ニューディールがパリで華々しく始まっている。



Reminder.
A Japanese politician points a gun to the person with smile.
I never forget the scene.

Japanese "New Deal" with expansion of armaments has just begun at Paris.
It is just what I expected it when the second Abe Cabinet started in 2012.

学校と社会の乖離 / A serious gap between schools and society in Japan

学生が書いた履歴書や自己紹介書を読むと、大学と社会との距離を感じます。社会のこと、わかっていないなあ、と。

大学は学問を追究する場として在り続けてきましたが、真理の追究もさることながら、それを学生がどのように社会に適合させてゆくかを考えさせる場としての機能が求められていると思うのです。

ことに戦後の日本は単線型の教育システムを採用し、学校教育法一条に規定される学校としては中学校を卒業して工専か、高校を卒業して大学(短大)か、という選択肢しかない以上、真理の探究のみを目的として進学してくる高校生はそれほど多くはないでしょう。そうだとしたら、大学が伝統的なアカデミズムの機能のみ果たせばよいという対応は、誠実さを欠くものではないかと思うのです。


I feel distance with a university and the society when I read their "RIREKISHO", their resumes and the paper of self-introduction which my students wrote.

The university continued existing as the place to study. I recognize the need of the investigation of the truth in the university, but, on the other hand, I think that the university have the function as a place letting a student think about how you adapt the truth to the society in Japan.

After World War II, Japan adopted the education system of the single line type. In a school system prescribed by School Education Act Article 1, the course after the graduation from high school has only a university(college).  There will not be so many high school students entering the university only for the purpose to pursue of the truth.  Under such situation, I think the correspondence that only a function of the academism should serve as to have possibilities to lack in faithfulness.

I am convinced of the need of citizenship education and the career education.

2014年6月16日月曜日

つるかめ算の深奥

肩の凝らない話題が続いていますが、学力アップ大作戦に参画する学生たちと一緒に、数学がご専門のU先生から中学校の数学について講義を受けてきました。

比の大切さ。公務員試験でも重要とのこと。身に滲みます。

つるかめ算について、U先生はそもそもの名称から説き起こして連立方程式につなげる展開をなされていましたが、同席されていたS先生ともども感嘆。専門の先生の講義は本当に面白いですね。

夏雲の湧く空がとてもきれいでした。
群馬に来てからというもの空を見上げることが多くなったと思います。




2014年6月15日日曜日

カフェオレ大福

先日、子猫を保護する時に、近所の和菓子屋さんで段ボールをお借りしたのですが、そのお礼に立ち寄って、これを買ってみました。

カフェオレ大福。

美味しいです。見かけは普通の大福ですが、中はコーヒーの餡がクリームを包んでいて、和菓子があまり好きではない方でも美味しくいただけると思います。


2014年6月14日土曜日

学齢児童・生徒の定期テスト前補習にゼミ生を引き連れて参画します

第1回目の打ち合わせがありました。地域住民の方、この学校の卒業生の方と多士済々の中に学生を引き連れ、先輩の教授と共に参画します。

教えるというより励まし、机に座って勉強するという学習の習慣を養うことに力が注がれるようです。

地域の学校教育・教育行政との連携の一環ですが、学生にとってはアクティヴ・ラーニングの実践になります。

4年生のゼミ生が起業しました / A Senior student in my seminar made a company

ガッツのある学生だなと一目置いていましたが初志貫徹してしまいましたね。
近々、彼の拵えた大切なそれを吟味しに伺おうかと思っています。

A Senior student in my seminar made a company. Opened a restaurant in Fukaya City, Saitama, and the name is "Akira". It is the name of his father. I'm going over there at an early date. 

2014年6月12日木曜日

武道館へ征くK君 / K is going to BUDOKAN.

僕のゼミの警察官志望のK君が柔道で全日本大会に出場しますので、来週末は武道館に応援に行ってきます。

Congratulation!
K, a student in my seminar, participates in a national convention of the Judo. I'm going to Budokan, the martial arts gymnasium,  on next weekend.


棟方志功 / Do you know MUNAKATA Sikou ?

上武大学てがき文化研究所の主催で小池邦夫・同研究所所長による棟方志功についての講演会が6月21日に開催されます。

 We have a lecture about, a famous artist, MUNAKATA Sikou at TEGAKI-Bunka Institute of Jobu Univ.  on June 21. The lecturer is KOIKE Kunio,  the founder of ETEGAMI, a manager of TEGAKI-Bunka Institute of Jobu Univ..


2014年6月10日火曜日

自治体が消滅する / 523 communities will disappear in Japan.

非常なる衝撃を受けました。

I was shocked with reading this magzine, "Chuoh Koron".
523 communities will disappear by declining birthrate. In 2013, the average number of births per woman is 1.43 in Japan.



2014年6月9日月曜日

憲法 / Constitution

憲法。
シティズンシップ教育で不可欠な要素の1つです。

その割には日本の義務教育で学ぶ機会は1年強。高校を合わせても2年強。これでどんな憲法理解が?

社会科学分野の知識を市民がどのように運用するか、これはシティズンシップ教育のベースですが、そもそもそのために必要な社会科学の知識はどんなものだろう?アカデミズムのためのものではなく、実用知としての憲法は?

それをゼミにおいて明らかにしていくつもりです。
シティズンシップのための憲法。


Constitution.
It is one of the  indispensable elements for citizenship education.

But they have learned the constitution for a little over one year  in compulsory education of Japan. It's too short to understand it.

This is a base of the citizenship education how a citizen manages the knowledge of the field of social science. What will the knowledge of  social science be? It's not a thing for academism, we need the constitution as the practical use intellect.

I intend to clarify it in my seminar.
A constitution for citizenship.

横浜の傾いたマンション / A defective apartment building in YOKOHAMA City

危ない話だなあ。

朝日新聞デジタル( 6月7日(土)17時57分配信)によると、このマンション、杭を支持層にまで到達させずに建てた疑いが持たれているようですね。もしそうだとしたら時限爆弾を埋め込まれているようなものです。



ゼネコンが入って大規模開発、マンションが建設される以前に販売開始という現在のようなシステムを全否定するつもりは毛頭ありませんが、コーポラティヴ・ハウスのような手法を選択肢として喧伝した方がいいような気がしますね。

コーポラティヴ・ハウスは居住者主体の共同住宅であり、設計から建設、管理にまで至る手法でもあります。ゼミ生がこれをテーマに卒論をまとめようとしているので、きちんとしたものに仕上がったら、学会発表までケアしていこうと思っています。


It is a dangerous building.

According to Asahi Shimbun Digital, this apartment building is suspected of having been built without letting a foundation pile arrive at the bearing stratum. It's like setting the time-bomb.

I recommend the housing co-operatives. Like this
Residents have been the leading role of design, construct and maintenance...this is the basis of the democratic community. Without the gendral constructors, we can create the confotable environment for individual. 

It is emarge that lots of resident demand their special needs for own space. The housing co-operatives is an answer for their needs.

2014年6月7日土曜日

給食の食器 / Tableware of school lunch

教え子の教員と話した時のことです。

教育基本法や指導要領で伝統文化の尊重を謳っていながら、給食ではプレートに乗せてある食べ物をスプーンで食べることが常態化しているので、お椀にお箸にするべきだと憤慨していました。

和食が無形文化遺産に登録されたのですから、その作法も給食をきっかけにできるといいですね。

東京はまた雨が強くなってきました。


”2008 COURSE OF STUDY” emphasizes the necessity  to respect our traditions and culture in the public education of Japan. But tableware of school lunch is metallic plate with spoon and folk in some schools. 

A teacher, my former student, said " I want to stop this style and ought to use wood chopsticks(hasi) and bowl(wan) with school lunch. "  Moi aussi.
    
In 2013, UNESCO registered WASHOKU(Japanese Food)  with Intangible Cultural Heritage. We should review the tableware along the manners of WASHOKU.



In TOKYO, it has been raining strongly for two days. It has come the rainy season.
We call the rainy season "TSU-YU(梅雨)" in JAPAN.

まちのいきものと共存する

子猫をレスキューしました。

出勤時に子猫の鋭い叫び声が。
見ると中央分離帯にうずくまっている子猫。
駆け抜ける自動車を縫うように中央分離帯へ。
えいやとつまみあげる。ここは情け容赦ない力が必要でいつものようにふんわりだっことはいきません。歩道へ連れて行き、母猫のもとへ。と見渡してみると母猫がいない。

しまった、捨てられた子かもと思った時には子猫は逃げ去った後。
しかたないと諦めつつバス停に並ぶも、やはり残念。
改めて近くを探してみると、マンションの脇の植え込みのところで配水管に頭を押しつけてうずくまっている子猫。

捕らえようかどうかの一瞬の逡巡。子猫が先に気づき、逃げる、追うを繰り返しながらタイムリミット。このバスに乗らねば講義に間に合わないなと思い乗車。家人に電話にメール。ケアをと。

家人が子猫をウォッチング。
帰宅後、土砂降りの雨の中、再びレスキューへ。
ゴミ置き場に逃げ込んだため、マンション住人にゴミ置き場の鍵を開けてもらい、数分の格闘の末、確保。そのまま動物病院へ。少し脱水はあるけど何とか持ちこたえられるか。あとはあの子の生命力に期待するのみ。

これまで助けられなかった経験が無数にあり、自分の無力を感じ、罪悪感の中で生きてきましたが、今日は少しだけ晴れやかな気持ちに。

この子には、中央分離帯で泣いていた、その道の名を贈ろうと思っています。
こうした小さないのちとも共存できる(特に輪禍をなくしたい)そうしたまちづくりを考え続けていきたいと思っています。



2014年6月6日金曜日

学生の話に耳を傾ける

指導教授が「雑用が忙しい」とよく言っていましたが、僕の場合には研究活動と講義以外では学生と話す時間が多いですね。

しかし、それは雑用ではなく、大学教育の核心あるいはその周縁にあるものだと思っています。学生と話す時間が多く、それゆえに滞るものもありますが、大学における最も重要な任務の1つと捉えています。

ゼミの活性化。しかし、学生はより多くの対話の時間を求めているのではないかと感じており、可能な限りそれにはつきあいたいものです。

2014年6月4日水曜日

4年生の進路

駅伝部のゼミ生から内定の報告があり、心かろやかな朝です。
あとは有終の美を箱根で迎えるのみ。

卒論決定までのプロセスで箱根駅伝で駆け抜ける街々をテーマにしてみたらどうだろうと練ってみたのですが、結局、走るのに精一杯で街を丹念に見る余裕はないということで別のテーマに落ち着きました。

「駅伝選手に見える街の構成要素に関する一考察」
悪くないテーマだと思うんですけれどね。

2014年6月3日火曜日

3年生のゼミ発表(1)

今週から3年生が自身の研究テーマを設定するための発表に入りました。まだまだ試行錯誤すると思いますが,テーマ設定で迷っている時期が一番楽しかったりするものです。

来週から,シティズンシップのための憲法理解について並行して進めていきます。

別件ですが,1人はぐれてしまうかもしれないと思っていた学生が帰ってきてくれたので一安堵。

今日の大事:
地域調査は歩くのが基本。自転車や車に乗ったままでその土地をわかったつもりになってはいけない。歩いて見える風景や地元の人の表情やにおいを感じ取ること。

2014年6月1日日曜日

今週から3年生の研究の方向性についての発表開始

3年生のゼミからはコミュニティ・デザインやシティズンシップをテーマとするものに収斂していきたいものです。

2014年5月30日金曜日

【駅からハイキング】高崎市新町の七夕まつりと歴史と絵手紙

まちおこしのイベントにゼミの単位で参加します。


4年生の研究課題決定(5.22)

・渋川市の観光と歴史
・起業論
・災害復興に関しての一考察
・ナチスとその宣伝
・自然エネルギーの時代
・安全面に配慮した防災設備の可能性について-エスカレーターを事例に
・鹿沼市のバリアフリーの現状と課題
・住宅業界に関する一考察
・コミュニティ防災についての論考
・今後の鉄道業界の展望
・消防の組織と活動
・防災設備投資に向けた産業政策
・雇用形態の多様化と雇用調整
・現代の自由貿易と保護政策について
・広島県呉市の海軍・海上自衛隊の諸施設を観光資源としての町づくり
・地方分権改革と市町村合併
・アパレル業界の経営戦略-ユニクロ・ワールド・ベイクルーズの強さの根源とは-